大洲城は
駅から循環バスに乗って
細い道を迂回しながら
通り過ぎたのではと不安に
なりながらたどり着けば
眼前に新築の城が聳えて
立派過ぎて
かなり浮いているかなぁと・・・
14世紀前半に建てられ
それを近世城郭に改造し
慶長年間に天守を築き
明治21年に廃城令で取り壊され
平成16年木造で肱川を堀にして
威風堂々と木造で再建し
新たによみがえった
檜の匂いがプンプンして
吹き抜けの木組が迫力あり
建築基準法違反で有るが
非常灯や隠しカメラ等々苦心して設置
建前はともかくとして
特例措置で史実に従って忠実に
造られたことに
敬意を表したい
天守から見る眺望は素晴らしく
小さな家々がこじんまりと拡がり
肱川が防禦の要となっていることが
よくわかる
人は城 人は石垣 人は堀
情けは味方 仇は敵
信玄の名句が当てはまる様な
こじんまりした
大洲市のシンボルに
市民は誇りを持っているだろう
ありますが・・高速から降りたこともなく
そう言えば、こんな街もあったな~・・
なんて失礼な話です。
木造で再建したんですね~
このような文化財の再建にも建築基準法
は適用されるでしょうが・・特例・・なんですね
名古屋市の河村市長が名古屋城を木造で
再建と息巻いていますが・・大変でしょうね
史実に基づいて・・とは云うものの耐震化とか
耐火とか見えないところで最大限の対策は
しているんでしょうね・・木の香りがする・・
まだ新しいので・・いい感じでしょうね~