6丁目のつぶやき

歩く、登る、耕す、聴く、造る、採る、乗る、見る、の写真ブログ徒然草

どこかさみしい岩内新港

2018-09-12 | 旅行
バブル期に
岩内 直江津間の航路が
開設されたのにともない
岩内フェリーターミナルの
設計に携わった

総ガラスのカーテンウォールが
海辺に映え
モダンと評判だったが
航路が廃止となって
フェリー会社も倒産

苦労して造った
ターミナルビルもいつのまにか解体
広々とした更地が残り
寂しさとともに
時の流れを感じる

バブルがはじけた今は
新港岸壁に施した
ペンギン等の絵が
色褪せ剥がれ
のどかな岸壁に変わり
釣り人が多勢
のんびりと糸を垂れ
入れ食い状態で小魚を
バケツ一杯釣っていた




漁夫が漁網を干して
何しに来たと・・・


新港のすぐ隣は
泊原発が聳えやけに新しく
ひっそりたたずみ稼動停止中
停止中とは言え
今回の地震で外部電源3回線
すべてが停電
自家発電に切り替えたとか
それも油が無くなれば
福島原発の二の舞い
幸い電源は緊急に確保して
難を避けたが
事故のないことを祈るのみ


昔の姿今いずこです

岩内岳が残照に映えて
どっかと聳えていたが?


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2 コメント

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懐かしい岩内港です (風のたより)
2018-09-12 09:56:14
ずーっと昔、まだ長野県の山の中で暮らしていた頃、独身の自由さもあって長期休暇を取り、真夜中の直江津港から夕方の岩内港に降り立ったことがありました。
油断してノーマルタイヤで行ってしまい、暗くなった夜道を小樽まで,冷や汗ものでした。
あの航路はなくなってしまったのですね。
昨年夫が他界して抜け殻のように暮らしている私、またいつの日か一人旅をするのもいいかなって思ってしまう記事でした。
地震のこと、お見舞い申し上げます。
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時代は・・変わります (屋根裏人のワイコマです)
2018-09-12 10:48:43
その時代の変化が、いいのか いけないのか
ある程度の時間を経過してみないと・・判断が
つきませんが岩内も一つのバブルの犠牲者
今になって・・当時を振り返ってみれば・・
なんと馬鹿な発想でと思ってみても過去のこと
人それぞれの力量って限られていものだ・・
無限という言葉は宇宙にしか通用しない・・
と悟って今を細々と生きている
でも、北電の対処対応は福島以前のようです
もっと時代にあった資源エネルギー対応を
期待したいですよね 子供や孫たちのために
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