赤く染まった
リンゴ畑を横に見ながら
自動車ナビがなければここには
到底行き着かなかったような
狭い農道をクネクネ回り
たどり着いた資料館は
小学校の廃校を利用した
質素なもので
かつコロナ禍で休館
そこから約1.7km
山中を登った山頂付近に
資料館があるがここも臨時休業
メンテのおじさん達は
草刈りに余念なく
この人たちのおかげで
山に埋没した
遺跡が見られる
そこから歩いて10分
人はいない誰かを待っているような
ストーンサークルが・・・
ストーンサークルが見事に現出し
この川原石をこんな山中に
どこから持って来たか
何故一部が垂直に立っているのか
祭祀場遺跡か
等々紀元前2000年前の
古代のロマンに浸る
付近に多数の自生栗の木があり
地元のおばさんが栗を拾っていた
地上にあるものは
虫がついているから
落ちてきたものを拾うと良いと
自分で拾ったものをどう言う訳か
全て袋ごとくれた
東北の人は余ったものはみんなで
分かち合う精神と言うか
共生と言うか
狩猟時代に戻ったような
不思議な遺跡だ
小牧野遺跡・・国指定の環状列石遺跡・・
環状列石は、埋葬、祭祀・儀礼に深く関わるもの
で、膨大な日数と労力をかけて作られており
縄文人の組織力を見せつけるモニュメントでも
あります・・と書かれています。
はじめて知りましたが・・今回世界遺産登録のこと
は知らないのでしょうか?? 残念でしたね~