6丁目のつぶやき

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夕闇の岡山城、そして後楽園

2018-04-17 | 
烏城と言われているように
遠くからみても
黒く聳え
旭川に面して夕日に輝く岡山城


秀吉の養子五大老の1人
宇喜多秀家が
旭川の流れを付け替えて
その土砂を利用して造成
8年の歳月をかけての城造り
壁が黒いのは松本城、熊本城、等々
戦国時代の
名残りです


第2次大戦の空襲で
残念にも焼失してしまい
石垣は残って
城は鉄筋コンクリートで
外観だけ元どおりに再現されました




折しも桜満開
栄華の夢も華やかに
石垣が
昔を語る岡山城です


その旭川をはさんで対岸の中州に
岡山藩主池田綱政が
17年の歳月をかけて日本三大庭園
と言われている後楽園を造り
戦時中は畑になったり
数々の変遷を得て今に至ってます


格式高い延養亭での
しだれ桜が庭園に
華を添えていました


江戸時代中期の
戦いのない平穏な日々
庭園にも長閑な空気感が漂い
今もゆったりと暮れて行きます



旭川の川沿には満開の桜並木が
夕陽を浴びて
ベンチに座ってる人が
キラキラと輝く
遠くの川面をじっと見つめ
物思いにふけっていたようですが・・・




旅情ですね


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1 コメント

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岡山城と後楽園 (屋根裏人のワイコマです)
2018-04-17 09:41:49
ここは瀬戸大橋への連絡駅で アンパンマン
列車の時間調整などによく立ち寄りました
綺麗な城址と公園ですよね。
でもこんな素晴らしい時期に行ったこともなく
桜が咲く岡山・・コレもまた素晴らしい。
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