6丁目のつぶやき

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上時国家、下時国家

2014-07-11 | 建築
「平家にあらずんば人にあらず」と平時忠は言った
壇ノ浦の戦いで敗れ義経から能登へ配流された平時忠を始祖として
二代目時国が当地で農耕をいとなみ始め
13代目で上時国家(主に北前船主と下時国家 (前田藩の塩、農、回船業)に分家
どちらも豪壮な邸宅と庭園を残した
これらの重要文化財から
今も息づく歴史の浪漫を感じ無いわけには行かない
一見簡素な下時国家

広い土間や炉は幼少のころ住んだ本家と似て親近感がわく

寺院のような上時国家
住宅入り口門は道路から10mほど高い部分にあるが
なんで階段でなくスロープなのか?
多分御所車があがったのでは?
積雪もあるし滑るだろうに?
と余計な想像をめぐらすが
コメント
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