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競馬 天皇賞(春)予想(2019)

2019年04月27日 | 競馬予想
天皇賞(春)の予想
 いよいよ平成最後のGⅠレースが天皇賞(春)。歴史と伝統が積み重なった由緒あるレースで今年も名勝負が繰り広げられるだろう。俺も何が何でもこのレースは的中させたいと願っている。今や日本の競馬のレベルの高さは、あらゆる国際レースで証明済み。平成の競馬はまさに世界へ門戸を広げた時代だったと言えるのではないか。そのようなことを象徴させるのがJRAに外国人ジョッキーが誕生したこと。ちなみに今年の天皇賞(春)は人気を外国人ジョッキーの2人が占めている。
 今年の天皇賞(春)は13頭と少しばかり寂しい頭数になったが、いずれもスタミナには自信のある馬ばかり。頭数のわりに激しいレースになると思っている。例の如くレース展開だがこの枠順の並びならヴォージュが逃げるだろう。しかし、ロードヴァンドールメイショウテッコンが2番手につけるとなると中だるみのない平均ペースで進むのではないだろうか。先週の京都競馬場のレースは速いタイムが出ていただけにスタミナよりもスピードが優先されるような気もするが、差しも決まっていたように必ずしも先行有利のスピード競馬にはならないと思う。スタミナも最後の決め手も要求される流れになるのでないだろうか。そして、今回重視したいのが血統。平成の日本競馬のレベルを上げたのは、やはりサンデーサイレンスの存在が大きい。サンデーサイレンスの子供の中でも近年の天皇賞(春)の結果を見るとステイゴールド産駒の強さが際立ったいる。ちなみに昨年の勝ち馬であるレインボーラインもステイゴールドの子供だ。そんな馬がいるかとメンバーを見渡せば、自信を持って本命に推せる馬がいた。

◎ 2 エタリオウ
▲ 7 グローリーヴェイズ
▲ 9 ユーキャンスマイル
▲10 フィエールマン
△ 5 メイショウテッコン
△ 6 カフジプリンセス
△ 8 パフォーマープロミス
△12 クリンチャー
× 1 チェスナットコート

 俺の本命は2番のエタリオウ。天皇賞(春)に強いステイゴールドの子供だ。ステイゴールドの現役時代と言えばGⅠレースでも上位に来るのに、GⅡ、GⅢレースでも勝ちきれない馬。ようやく重賞を勝ったのは6歳になってから。しかし、この特徴はエタリオウも受け継いでしまい今でも1勝しかしていないが、2着が7回という徹底ぶり。しかし、本馬の能力が父親の子供たちが最も発揮しやすい舞台で花開く可能性は充分にあるだろう。1勝馬と言っても昨年の菊花賞はフィエールマンとの僅差の接戦を演じたようにGⅠ級のレベル。スタミナは証明済みだし、毎度の如く差し届かいないレースばかりだが、スローペースでも豪快に追い込んでくるように決め手は持っている。前走はスローペースに泣かされたのもあるが、今回はそこそこペースは流れそうなのもこの馬には向く。そして平成の日本競馬に国際化の流れを決定的にしたのが鞍上のM・デムーロ。外国人ジョッキーとして日本ダービーに勝ち、日本馬によるドバイワールドカップ制覇という快挙を成し遂げ、彼の活躍が外国人ジョッキーにJRAの門戸を開かさせたと言っても過言ではあるまい。そして彼のGⅠレースで印象的なのは天覧競馬となった天皇賞(秋)でのエイシンフラッシュでの勝利後の下馬をしてのお辞儀ポーズ。普段は陽気なイタリアンだが、日本の文化に溶け込もうとする姿勢は本当に素晴らしい。平成最後のGⅠレースである天皇賞(春)を勝つに相応しいコンビの人馬として本命。

 単穴には3頭挙げる
 まずは7番のグローリーヴェイズ。昨年の菊花賞はフィエールマンエタリオウの後塵を拝し、5着。しかし、不利である大外枠の18番枠でありながら大外を追い上げた内容は相当強いレースをしたと言える。それを証明したのが前走の日経新春杯。京都の軽い馬場はこの馬に合っている。今回は休養明けだが、最近のGⅠレースでは休養明けでも結果を出しているし、特にこの馬は休養明けのレースが得意。前走のように馬群のインで脚を矯めて最後の直線で末脚を爆発させれば人気上位の2頭を負かす可能性は充分だ。

 次に9番のユーキャンスマイル。昨年の今頃はあの武豊も悩ます右にモタれる悪い癖で能力を発揮できなかったが、菊花賞では3着に食い込んだ。しかし、本馬の強さを見せつけたのは前走のダイヤモンドS。この馬のセールスポイントは折り合いに不安のないこと。長丁場のレースでこそ、この馬の強さを発揮できる。右回りコースの今回はやはりモタれる面が不安だが、それでも今回の3200Ⅿのスタミナ比べならこの馬にもチャンスは充分あるだろう。前走とは相手が比べ物にならないくらい強くなったが、ラストで見せた33秒前半の末脚には成長力を感じさせる。菊花賞では上位2頭に完全に力負けだったが、成長力で逆転した可能性はある。

 次に昨年の菊花賞馬である10番のフィエールマンを挙げる。今年もGⅠレースで凄みのある騎乗をみせつけるルメール。前述したMデムーロ以上に存在感を見せつけるJRAの外国人ジョッキーだ。前走のAJC杯では思わぬ敗戦を喫したが、今思えば相手が強かったし、しかも中間は体調不良があったようだ。今回は至って順調で思う存分に能力を発揮できそうだ。父親は前述したグローリーヴェイズと同じディープインパクト。日本競馬史上の最強馬である父親にまだ天皇賞(春)の勝ちがない。その父親は現役時代に天皇賞(春)を制覇しているだけに、まだ天皇賞(春)を勝っている子供がいないことに驚きだが、この馬の父親譲りの瞬発力は今の京都コースに合う。昨年の菊花賞と同様にエタリオウとの熾烈なゴール前での叩き合いが見られそうだし、再度エタリオウを下すか。

 △評価は調子が上がってきた馬を中心に選びました。

買い目 三連単フォーメーション
1着 2
2着 5、6、7、8、9、10、12
3着 1、5、6、7、8、9、10、12

買い目 三連単フォーメーション
1着 7、9、10
2着 2
3着 1、5、6、7、8、9、10、12    合計 70点


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