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最近映画を観る機会が多いが、昔に観た映画を観る事が殆どだね。今回観たタイトルの未来世紀ブラジルは、15年ぐらい前に一度観た事があるけれど、殆ど忘れてしまっているし、また話の内容もチンプンカンプン
ところが今や、未来世紀ブラジルもSF映画として、既に名作と言ってもいいぐらいの作品になってしまった。
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ちなみに監督はテリーギリアム監督(画像下)だこの監督で一番最初に観た作品が未来世紀ブラジルだが、この時の印象が悪いからしばらくこの監督の作品は観ないだろうと思ったが、12モンキーズ(ブルース・ウイルス主演)という映画を監督した時に、この時に映像の魔術師といわれるようになる
そんなこともあって12モンキーズを観たけれど、面白かったね流石は映像の魔術師と言われるだけあって、予測不可能な映画だったけれど面白かった。
最近もブラザーズ・グリム((07/12/02)のブログを観てください)という映画を観たけれど、まさに映像の魔術士というのにふさわしい作品だった
この監督からは目が離せないねチョッと他の映画監督にはない個性があるからね。でも、オカルト的人気の監督の部分があるのも確かだけれど、もっとみんなに、認知してもらいたい監督の1人です。
作品の内容は近未来のある都市という設定になっています。非常に情報が発展した時代になっている。最初の始まりが、情報局で犯人の名前を印刷するのに、うっとおしいハエを殺すと、その死んだハエが印刷機の中にまぎれてしまい、本当はTATTLE(タトル)という名前が、BATTLE(バトル)と間違って印刷されてしまう。
結局バトルは捕まって、処刑されてしまう。ところが、ラウリー(ジョナサン・プライス)は、コンピューター能力に秀でていて犯人を間違ったことに気付き、タトル(ロバート・デ・ニーロ)が、爆弾を使ったテロリストである事がわかる。
それにしても、短時間の出演だけれどロバート・デ・ニーロは魅せるねその後は度々爆弾テロが起こったり、また夢の中でラウリー(プライス)がツバサを持ったヒーローに扮し、女の子を助けるために日本の兜をかぶった巨大な武士の格好をした怪物と戦ったり、夢と現実が入り混じる構成になっているだけに、もしかしたら一回観ただけでは混乱するかもしれないね
そして、現実の世界でも夢の中の女の子と出会ったりするが、結局ラウリー(プライス)の運命は最後は、女の子と一緒になってハッピーエンドかと思いきや、そこは流石はテリー・ギリアム監督だねまともには終わらない。
それにしても、この主人公は大変だね何時の間にやら、自分が悪者になっていて、逃げ回ることになるとは
同じ会社の人がこの映画が好きと言っていた人がいたけれど、正直その時はあんな意味のわからない映画の何処がいいのかなと思ったけれど、今回観て、なかなか面白かった。もし3回目に観る事があったら、もっと隠された楽しさを発見出来そうな映画だね
一度観て、2回同じ映画を観る事に抵抗を感じる人も居ると思うけれど、未来世紀ブラジルは3回目も観たいね。そうしたらまた別の発見がありそうだ
ちなみにテリー・ギリアム監督作品でフィッシャー・キングも僕の中ではお勧めです
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