明るく楽しい日々を願って。

毎日の平凡な出来事を、日記のように綴ります。趣味の切手も時々アップします。
どうぞ宜しく・・・。

アンデルセン童話全集

2012年11月08日 | Weblog

 

ドウシャン・カーライの挿絵にひかれて、

『アンデルセン全集Ⅰ』を購入してしまいました。

     

2011年8月に第1刷が発行されました。

 

本だらけの我が家ですから、

本を買うのを自制していたのですが、

やっぱり買いました。

 

本の表紙は、「野の白鳥」から採られています。

悪い継母の妃に魔法をかけられて、

白鳥になってしまった11人の王子と、

末の妹のお姫様を描いています。

 

全集は、すでに2巻が発行されています。

おいおい買いましょう。

 

出版は、電子本と、この様な豪華本とに

2極分化するのでは…と思いますが、

如何でしょうか。

 

明日は、冬のグリーティング切手が発行されますので、

京橋局まで押印に行こうかと思います。

その足で、池袋のサンシャインシティ文化会館で開催される

日本で一番大規模な切手展《JAPEX2012》へ行こうかと思っています。

 


「ていぱーく」の郵便フリマ

2012年11月04日 | Weblog

昨日、「ていぱーく」で開催された『スロバキアの切手展』で、

郵便フリマも開催されました。

私は、いくつかのフリマを廻って楽しみました。

 

《こやぎ百貨店》では、那須のペンションの

こやぎさんのポストカードがありました。

     

可愛いやぎさんのポストカードを買いました。

やぎさんの居るペンションは、あちこちにあるのですね。

 

 

動物はんこを作っている《くじら猫》さんのお店で

パンダのはんこを買いました。

     

パンダですから、黒のシャチハタスタンプ台で押印してみました。

       

この印影ではがきを作ってみました。

     

ワードに張り付けて、ペタペタと回転や反転や大きさを変えて、

親子のパンダを作って押印。

楽しみました。

 

 

    

 こちらは、《ロコポスト》さんのオリジナルはがきと

オリジナル切手です。

パソコンにアップすると、色が濃くなってしまいますが、

本物のはがきは、もっとはんなりした色で素敵です。

お誕生日に使いたいと思います。

 

 

 

    

こちらは、《カピパラ舎》から買ったクリスマスのポストカードです。

 

 その他、郵便フリマには、沢山の素敵なグッズがありました。

難しい郵趣と違って、楽しみました。

 

最近は手紙を出す人が減り、

郵趣会も老人会のようになって、

そうこうするうちに、郵趣会が消滅してしまう処もあります。

このように、若い方々が郵便を楽しんで居られるのを見ると、

まだまだ、広い意味での郵趣は大丈夫かなと思いました。

 

 

 

 


スロヴァキアの切手展

2012年11月03日 | Weblog

今日は、文化の日。

お天気は曇り空で、風が冷たい一日でした。

 

私は、大手町の逓信総合博物館(ていぱーく)へ行ってきました。

先ず、東京駅の丸の内北口を出ました。

     

新装なった東京駅丸の内北口です。

     

丸の内北口の天井です。

鷲と干支の動物が見えます。

     

来年は巳年ですから、巳の写真を撮りました。

皆、天井を見上げて写真を撮っています。

 

ここから、歩いて10分位で(ていぱーく)に到着します。

     

ていぱーくには、スロヴァキア切手展の看板が掲げられていました。

     

スロヴァキアの切手展会場入り口です。

中は写真を撮るのは禁止されていますので、

代わりに会場で求めた切手やFDCをアップします。

 

     

こちらは、スロヴァキア切手展の案内書です。

FDCの形をとっていて、素敵です。

     

こちらは、裏面。

ちゃんと封筒のように印刷されています。

     

こちらは、案内書の中味の一部です。

スロヴァキア切手展のスタンプを3個押すようになっています。

黒いスタンプがそれです。勿論、無料。

1階から3階まで行かないと完成しません。

 

中国の残量孤児たちが、60人程見学に来ていました。

皆さん、ニコニコと和やかにスタンプを押したりして見学していました。

 

会場に入ると先ず「彫師たち」という展示がありました。

凹版切手を彫るアーティストの紹介です。

最初に紹介されたのはこの切手を彫った人。

     

フランティシェク・ホルニアク(1956年生まれ)の彫った切手です。

美術シリーズロジャニヴァの聖アンナと聖母子(またはメテルシア)です。

2011年12月13日発行の切手です。

美しい切手で、ため息が出ちゃう。

日本では、最近、凹版切手は発行されません。

切手を乱発するのではなく、少量でもこのように、

手の込んだ美しい切手を発行して欲しい。

 

ドゥシャン・カーライの切手も展示されていました。

ブラチスラヴァ世界絵本原画展(BIB)で、

1993年に「金牌」を受賞した作品です。

     

この切手の原画が、安曇野ちひろ美術館に展示してありました。

 

スロヴァキアの民族衣装の切手と、実物の展示もありましたし、

スロヴァキアの祝祭・クリスマスやイースターの切手の展示もありました。

 

最後の展示は、クリスマスのトウモロコシの皮で作った人形の実物と切手でした。

     

こちらは、トウモロコシ人形によるキリスト生誕場面の切手FDCです。

切手の作者は、マルティン・サノフスキーです。

 

その他、刺繍や民族衣装の美しいMCやら、

切手のフルシートなどの展示があり、

見飽きない展示でした。

 

ただ、絵本の原画展示の中で、

カタリーナ・シェヴェロヴァさん作の原画が沢山展示されていましたが、

その画面の内容の説明があれば良かったと思います。

そうすれば描かれている絵の理解も深まったのに。

 

その他、郵便フリマが開催されました。

可愛いものが一杯。

若い女性が、多かった。

郵便フリマについては、

明日、ブログにアップします。

 

 

 

 

 


スロヴァキアのクリスマス切手

2012年11月02日 | Weblog

今日、スロヴァキアのクリスマス切手が届きました。

郵趣エージェンシーさんに注文した切手です。

最近は、注文すると早めに送って下さいます。

     

2011年に発行されたスロヴァキアのクリスマス切手FDCです。

切手図は、スロヴァキアでクリスマスに焼く

シナモンのクッキーのようです。

鯛焼きみたいです。

切手の表面を軽くこすると、シナモンの香りがします。

 

明日から大手町の逓信総合博物館(ていぱーく)で、

スロヴァキアの切手展が開催されます。

詳細は、こちらをご覧ください。

 

ブラチスラヴァ絵本原画展の記念切手や、

BIB受賞作品の原画が展示されるそうですから、

行ってみたいと思います。

 

また、郵便フリマもあるそうですから、

こちらも楽しみにしています。

 


古典の日

2012年11月01日 | Weblog

11月1日は、今年から正式に「古典の日」と定められました。

     

こちらは、古典の日推進委員会が、2009年に発行したフレーム切手です。

2009年に東京都美術館で開催された『冷泉家展』の会場で購入しました。

国宝『明月記』などがフレーム切手になっています。

 

「古典の日」のサイトは、こちらです。

 

11月1日が、古典の日に選ばれたのは、

『紫式部日記』の中で、、『源氏物語』に関する記述が記された日が、

1008年11月1日であったからだそうです。

 

私は、平成8年に、横浜市が運営する「教文セミナー」で

『思想小説としての源氏物語』を受講しました。

講師は、当時の都立大名誉教授の橡川一朗先生でした。

 

その講義は、『源氏物語』を単なる宮廷文学と見ないで、

世界最高の思想小説として味わうというものでした。

「罪の意識」と西洋の近代文学、

「罪の意識と平安文学」、「紫式部の罪の意識」、など、

興味深いものでした。

 

大学で『源氏物語』をかじったのですが、

若かったせいもあり、面白くありませんでした。

この講義を聞いて、よし源氏物語を原文で読んでみようと

思いました。

 

幸いに、この講義を聞いた人たちを中心に

『源氏物語を読む会』が立ち上がりました。

そのグループの中に入れて戴き、

以後、16年間、『源氏物語』を読んできました。

 

先生は居りません。

源氏の原文を段落に分けて、担当を決めて、

読んでは訳し、読んでは訳しています。

 

現在は、やっと「宇治十帖」の「浮舟」に入るところまで来ました。

読んでいるうちに、古典に対する違和感がなくなり、

主人公たちの心理状態に没入することができるようになりました。

今、『源氏物語』が、面白くてしょうがない。

 

これも、皆さんのお蔭です。

一人では、とても読み切れるものではありません。

皆さん、有難うございます。

 

最後に、紫式部を描いたフレーム切手を、

2,3アップします。

     

こちらは、江戸時代に描かれた土佐光起筆の紫式部像です。

 

     

こちらは、堂本印象画伯の紫式部像です。

共に、日本郵便近畿支社発行のフレーム切手から、

アップしました。

 

秋の夜長、『源氏物語を読む会』で、

私の担当する段落を予習しましょう。

そして、『文学・童話』部会報に載せる『源氏』の記事も書かなくては。

忙しい、忙しい。