今日、横浜中央郵趣会のSAさんに誘われて
横浜島屋へ『中川一政展』を観に行きました。
『中川一政展』のチラシです。
中川一政(1893~1991)は、独学で絵を学んだ日本画壇の
重鎮です。文化勲章もお受けになりました。
97歳まで、絵をお描きになり、その意欲は衰えませんでした。
私は、展覧会のこの書が、中川一政の心を表していると
思いました。
作品の数々には、みずみずしい絵の具の輝きが見られ、
元気を貰いました。
晩年、中川一政が、好んで描いた駒ケ岳です。
今の季節にぴったりの山百合の花です。
山百合は、神奈川県の花でもあります。
セザンヌに触発された向日葵の絵も沢山展示されていました。
また、陶芸、本の装丁・挿絵、風呂先屏風、など100点が展観され、
その独特な思い切った絵の具の使い方などを、じかに見る事が
出来ました。
丁度、お天気も薄日が射すような日で、雨は降らずに済みました。
明日からは、梅雨空のような日が続くそうです。
素晴らしい作品を見て、心が満たされました。
SAさん、有難う。