梅雨空の中、ピアノとバイオリン、チェロの演奏会を聴きに、
横浜みなとみらいホールに行ってきました。
音楽会の概要です。
会場のみなとみらいホールの小ホールです。
私は、プログラムの中の『望郷のバラード』が、
一番聴きたかったのです。
演奏して下さった吉村しげこさんのヴァイオリンの音色は
素晴らしかった。
10年ほど前、同じみなとみらいホールで、
アムネスティの音楽会がありました。
その時に、天満敦子さんが『望郷のバラード』を
演奏してくださいました。
その時から、ずっと『望郷のバラード』が好きになりました。
『望郷のバラード』には、エピソートが秘められています。
作曲者のポルムベスク(1853~1883)は、ルーマニアの作曲家で、
抵抗運動に身を投じ、捕えられて投獄され、獄中でこの曲を書いたと
伝えられています。
故郷を偲んで書いたと言われるこの曲は、哀愁を帯びて哀しいまでに美しい。
ヴァイオリニストの天満敦子さんが、初めてこの曲を日本に紹介したと言われています。
下のURLをクリックしてみてください。
天満敦子さんの『望郷のバラード』を聞くことができます。
http://www.youtube.com/watch?v=CtV6IJ7ixZk
今日の演奏会は、最後のプログラム
ブラームスのピアノ三重奏曲が一番印象に残りました。
この演奏会をご紹介くださいましたIさん、
チケットの手配をしてくださったUさんに御礼申し上げます。