明るく楽しい日々を願って。

毎日の平凡な出来事を、日記のように綴ります。趣味の切手も時々アップします。
どうぞ宜しく・・・。

真珠の耳飾りの少女

2012年08月18日 | Weblog

昨日、東京が今年一番暑かった日に、

上野の東京都美術館で開催されている

『マウリッツハイス美術館展』を観に行きました。

 

都美術館は、2010年3月の『ボルゲーゼ美術館展』を最後に、

改修のために休館していました。

今年、改修が終わって初めての展覧会が、

フェルメールの「真珠の耳飾りの少女」を含む

『マウリッツハイス美術館展』です。

 

上野駅公園口の切符売り場で、

40分待ちということが判りました。

娘と「どうする?」と相談しました。

「せっかく、ここまで来たのだから見よう。」という事になり、

カンカン照りの中、都美術館へ。

 

     

上野公園口の前に、

この看板がありました。

 

     

都美術館へ急ぐ人々。

混んでいそう。

 

     

新装なった都美術館の入口にあるオブジェ。

この写真を写している私たちも、球形の中に写っているが、

小さくて判らない。

 

待ち時間は、30分に短縮されていました。

冷房の効いている館内で待つので助かりました。

 

館内は、以前は階段が多く、ちまちまと行き来しましたが、

今度は、エスカレーターで、楽に移動できます。

 

     

入場券です。

 

展示は、フェルメールの外に、レンブラントやルーベンス、

ヤン・ステーンなどの、有名な絵をじかに見ることができました。

 

一番観たかった「真珠の耳飾りの少女」は、

別室に、特別に展示されていました。

人が多いので、じくざぐに並んぶように設定されていて、

その通路を粛々と進んで観ました。

立ち止まって見ることはできませんので、

あっという間に通り過ぎました。

 

しかし、切手や画集で見るのと違って、

イキイキとした少女のトローニを見ることができました。

ターバンの青いラピスラズリの色が鮮やかです。

フェルメールは、この高価なラピスラズリの絵の具を買ったために、

膨大な借財を負い、フェルメールが亡くなると、翌日、妻は破産を申し立て、

絵を処分したそうです。

 

 

ここに、絵葉書とMCなどをアップします。

     

絵葉書です。会場で買いました。

顔の部分をアップしています。

左の口角に白い点が見えます。

これは、真珠の光が反映しているのだそう。

左の頬の下にも、真珠の輝きの反映が見られます。

 

     

こちらは、フランスから2008年に発行された「真珠の耳飾りの少女」 のMCです。

 

 

マウリッツハイス美術館は、只今、改修のために休館しています。

その間、所蔵している絵を海外にまで貸し出してくださいました。

お陰様で、素晴らしい絵画をじかに見ることができました。

 

本物は、例えて言うと、

お魚のお刺身と、干物ほどの違いがあります。

生き生きとした生の絵の具の色を見ることができ、

今年一番の暑さも、ふっとびました。

     

 

     

     

 


夏のお便り

2012年08月18日 | Weblog

我が家は、旧盆にお墓参りをします。

お墓参りのために、ちょっとブログをお休みしていました。

留守の間に、夏のお便りを戴きましたので、

ご紹介いたします。

   

    

寺澤秀治さんは、若きプロの写真家です。

ご自身の写真を使って、お便りを下さいました。

かもめーるのオリジナル葉書です。

     

葉書裏面です。

稔った稲の間を、電車が走っています。

この電車は、房総の非電化鉄道・久留里線だそうです。

いい写真です。

 

私も、ついこの間、このような電車に乗ってきました。

日本で一番高いところを走っている小海線です。

単線で、無人駅もあって、降りる人は切符を駅の箱に入れて降ります。

電車のドアは自分でボタンを押して開けます。

 

鉄ちゃんらしい人が、写真を撮っていました.

思い出してしまいます。

 

                     

 

     

こちらは、「地方自治法60周年記念・宮崎県」の切手を

FDCに仕立てたものです。

旭郵趣会のHさんが、送って下さいました。

有難うございます。

 

私は、この切手が発行された時には、

お墓参りに行っていたので、

FDC作ることができませんでした。

 

この切手で、特に左の丸の中に描かれている

宮崎県庁と、夜神楽・手力雄命の絵は、

1000円銀貨(造幣局で6000円で販売)になりました。

この銀貨は、応募した者の中から、くじ引きで買うことができます。

 

私は応募しましたが、見事はずれてがっかりしました。

古事記1300年記念に関係ある題材でしたから。

でも、すっぱり諦めました。