明るく楽しい日々を願って。

毎日の平凡な出来事を、日記のように綴ります。趣味の切手も時々アップします。
どうぞ宜しく・・・。

並び数字の日 平成24年5月6日

2012年05月06日 | Weblog

今日は、午前中は爽やかなよいお天気でした。

 並び数字の日でしたので、郵便局に行きお葉書を数通出しました。

     

 

横浜旭局の風景印と黒活を押印して貰いました。

旭局では、丁寧に押印してくださいました。

 

また、名刺判に旭区のあさひを表わす切手を探して、

この切手に風景印を押印して貰いました。

     

平成8年に発行された「児童福祉週間」の切手です。 

                     

 

風景印の図柄は、戦国の武将畠山重忠の顕彰碑と

万騎が原大池、それに左近山団地です。

 

畠山重忠は、源頼朝の幕府創立以来の功臣でしたが、

讒言により謀反の罪を被り、

後の将軍実朝が、重忠討伐を命じました。

 

重忠は、故郷の埼玉県比企郡に居ましたが

「鎌倉に異変あり。至急参上されたし。」

との虚偽の命を受けて、鎌倉に向かう途上、

武蔵野国二俣川、鶴ヶ峰(現在の横浜市旭区)で、

義時を大将とする数万騎が自分に差し向けられたことを知ります。

重忠は覚悟を決め、わずかな兵で踏みとどまり奮戦しますが、

ついに愛甲季隆に射られて討死してしまいました。

享年42歳。

 

旭区役所の近くに、畠山重忠の顕彰碑があります。

また、旭区役所の後に、畠山重忠の首塚があります。

 

急変を知った畠山重忠の奥方が駕籠で駆けつけますが、

重忠が討たれたことを知って自害し、駕籠ごと埋められたと

伝えられる駕籠塚があります。

 

けれども、『吾妻鏡』によりますと、奥方は再婚しています。

清廉潔白な武将を悼んで、奥方もこうあって欲しいと、

後世の人々は願った末に

駕籠塚の伝説が出来上がったのかも知れません。

 

鎌倉時代の歴史が残る旭区です。