福祉亭日記

日々の出来事を更新していきます.

ごみ処理

2024-07-23 06:59:05 | 日記
ごみに対する感覚の違い。
ぶつかってしまう。
行政回収の仕組しか知らないできた。
世の中的には、それだけじゃあ日常と日常業務が回らないのに。
個人的な感覚の違いからくる、住民と言われるみなさんのルール違反。
これが、ひどく応える。
様々な回収ルートがある。
そこには、やっぱり求められるルールがあって、ただ捨てる・・だけでは。
でも、不要品をごみ扱いしなければ暮らしが、成り立たないというのも事実。
大都会の片隅の街だって、住民の出すごみは、大問題。
その処理を請け負う会社もあるし、担われる人もいる。
仕事とはいえ、アタマが下がる。
無頓着な住民の数のほうが、遙かに多いのに。
ごみは、ごみだろう!・・と言わんばかりの捨て方に。

福祉亭でも、どこか、そんな住民感情が反映される。
ごみを処理されるみなさんの姿を捉えておられるのだろうかと、時に思う。
整えられた街のキレイさ。
その裏で処理に当たる人たち。
ただ風景として、ただ役割の担い手の姿として、見ている、見過ごしている・・のでしょうかね。

昨夜、やめられてからもう数年になるボラさんからの電話を受けた。
以前のようなハリのある声ではなく。
あれは、まだあるかしら・・と。
むぐ!
そんなに大事なものを、もっと早く受け取りにみえてくださったら・・アタマの中は、グルグルまわる。
当時は、良いの、良いの置いといて・・と持ち帰るよう促すワタシに、言われていた。
だから、そんなに大事に思っておられないものか??・・と理解していた。
当時のボラさんたちの中には、もう何人か亡くなられてもいる。
そんな長い時間が流れているのに、そのモノの所在が不明なんて!、そんなことを福祉亭はしているの?!と暗に言われてしまう。
探してみますが、ごめんなさい!としか言いようがなかった。
一方で、荷物を片付けるように、常に求められる。
でも、物は、それぞれの物語を持つ。
この両極。








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