福祉亭日記

日々の出来事を更新していきます.

世界の変化

2017-03-23 06:21:08 | 日記
世界って言ったところで、国々のワールドではない。
自分の中の思考の世界のハナシ。

市民評価の世界の中では、大学教授がA・H・マズローの「欲求階層論」が語られ、委員たちは、うん、うん、と頷いてその講義に聞き入る。
ところが、三好春樹ワールドの中では、マズローは否定され、
「老人たちにとって、食べたり出したりした後に「自己実現」があるのではない。今日どう食べるのか、どう出すのかということのなかにこそ、小さな自己実現があるのだ。」と。
そして、
「ことばではなくて非言語的な、意識よりは無意識の、そして老人が自分自身と行うコミュニケーションをこそ大切にしている。それは、尿意、便意という、自分の身体の中からの声に耳を傾むけ、判断し、応えることである。オムツは、そのもっとも基本的なコミュニケーションを破壊しているのである。」と。
ガツ~~~ン!!
ガ~~~ン!!
音こそ出ないものの、大きな音が、自分の頭の中をかけめぐる。
マズローを理解した気になっていた自分自身の姿のあぶりだし。

近頃、4月からのシフトを固めたくて、あっちこっちの友人たちに依頼を出している。
何度も、やめるやめないのやりとりがあって、もうとっくにあきらめがついていたもとボラさんのところにも電話。
一日前。
その電話で、いや、まだ、状況が変わっていずダメだ・・とわかった。
だから、ワタシ自身中では、その時点でそのボラさんの復帰の件は、消去・・としていた。
ところが、昨日の夜になって電話を頂く。
ご迷惑をおかけするので、3月末でやめさせて頂こうかと思ってと。
うん??
いや、そんなハナシにはなっていないはずなんだけどなあ・・と思いながら、電話の会話が進んでいく。
その電話が終わってみると、なんと!!4月から復帰というハナシで終わっていた。
う~~~ん??
安堵の気持ちと、理解のできかねる展開に戸惑う。

曜日チームの一つが3月末で、福祉亭を離れることが決まっている。
そのハナシの立ち上がりの時も、驚きと戸惑いが交錯した。
理解できない展開と、そのコトのスピードの速さに。
世界の動きに追いつけないのは、ワタシの老化ですかね。

別の最近持ち上がっているハナシでは、社会的に尊敬を受けておられる、とあるかたが、ワタシを避けているというハナシ。
ワタシが言ったという言葉で、いたく傷つき・・と。
しかも、それを言いつのっているというおハナシの中での登場人物は、複数人。
その中の一人としてワタシがいるらしいのです。
言った記憶もないし、相対してそんなことを言うような場面も記憶にはない。
言霊ですかね。
いや、思えば言霊というものとして伝わっていくことも可能性としては、あるでしょうが、思ってもみないことなのです。

世界は、日々動き、変化しています。
ワタシの老化も進んでいるのでしょう。








コメント
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