福祉亭日記

日々の出来事を更新していきます.

ありさんたち

2010-10-02 06:19:40 | 日記
忙しい一日の夕方。福祉亭の前で,小学1年生のおちびちゃんが手を振る。手馴れたボラさんが「お~い呼んでるよ~」とワタシに知らせてくださる。あ~来たきた・・とこちらも手を振る。時折,来ては,かわいいしぐさで,みなさんに愛されている。お友だちと一緒。厨房に頂いたトラピストクッキーがある!!と思い出して二つ持っていく。
もう,その時は居合わせた自転車のおじさんが,招きいれ,持っていたきびだんご(お菓子)をあげている。クッキーもあげる。
「外のテーブルで食べたら」というと,二人で座って,食べ始める。
そうそう,麦茶もあげようと思い,麦茶ポットからコップに注ぐ。なんだか,いつもより濃いなあ~と思い,コップに量を少しにし,厨房の麦茶を注ぐ。外に持っていく。一口飲むと「これなあに?」と聞く。「麦茶よ」

ところが,しばらくすると,ボラさんが,ポットの麦茶を飲みあって首を傾げている。「飲んでみてください」と。ワタシも飲む。「あっコーヒーだ!!」
どおりで,おちびさんが聞いたはずです。コーヒー少しに麦茶の味ってどんな感じ??

ワタシが朝,遠慮がちにご利用者から「これ薄くありません?」と言われ,調整したもの。調整しても,いつものアイスコーヒーの味にならず,冷蔵庫に別にしまっておいたもの!!あれれ・・

さきほどのおちびさんが今度は,時々福祉亭に来ていたおちびさんを連れて来る。またクッキーときびだんご。
そのおちびさんが,今度は別のおちびさんを連れてくる。
その後は,今度は7人のおちびさんが押し寄せてくる。

とうとう,きびだんごはなくなり,早々に,自転車のおじさんは引き上げる。
クッキーはまだある!!

「いつもお菓子はないのよ。今日だけよ。」とおちびさんたちに,言い聞かせる。
福祉亭が「お菓子の山」になった日でした。

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