朝令暮改

どうする？を問いかけ続けると、やっぱり朝令暮改もある。
しかしなあ、それに振り回される側に立てば、やめてくれ・・でしょうね。
言葉に重みがないことは、恥じる。
でも、状況が予想を覆していくと、とにかく、判断をしていかないと。
収支の状況、ボラさんの体制、ご利用の状況・・なにもかも流動的。
コロナ禍が最大の原因とは思う。
それにしても、近ごろの予想を超える収支の激震。
街のあちらこちらで飲食店の閉店を見かける。
認識はしていたけれど、昨日、蓄えを下ろさないと食材購入に出かけられなかった。
これは、応えた。
手元金がない！！・・こんなことは、20年の中で経験がない。
福祉亭の財布は、まるで蜃気楼のようなもの。空中楼閣。
シャッターを開ければ、なんとか一日が過ごせ、そこそこの売上にも恵まれ・・という時代は、いつの間にか過ぎ去っている。
頑固に価格改定をしないと言い切って運営を継続している。
しかし・・このままでは、危うい。
今少し高収益体制にしないと。
もう少し経費に厳しい視線を向けないと。

でも、昨日は、良いこともあった。
ご家族の不幸が続き、数年福祉亭にみえなかったかたが、みえてくださった。
力になりたいと、年会費をくださった。このお気持がありがたい。
所属生協のスタッフが物資を援助してくださり、上限はあるけれど調味料の支援を受ける仕組がありますと。
これも、口添えがあってのこと。人と人のつながりがありがたい。
つながりを大事にしてきたことだけは、間違いでもなければ、方向転換することでもない。
がまんをすれば、春が来るのか、何か手立てを講じるべき時なのか。
両方ですね。