福祉亭日記

日々の出来事を更新していきます.

講座

2023-12-03 06:05:56 | 日記
自治会の福祉対策部会の講座に参加。
初めて。
行政の市内事情の、整った講座内容を聞く会・・と思って参加された方が多数。
ワークショップ形式でした。
福祉亭のご利用者さんも一人二人。
後は、自治会のみんさんのお声かけでのご参集のようなお顔ぶれでした。
ワタシも一応自治会員。
土曜日もシフトに入っているので、他のボラさんにたってのお願いをして参加させて頂いた。

以前、福祉亭のボラをされていた自治会役員さんの司会。
地域の民生委員さんも。
行政職の多摩市の現状のお話しが簡単に終り、二グループに分かれ、ワークショップ。
役員さんがお一人ファシリテーター役。
市民同士のワークショップなので、あちこちにハナシが飛びながら、なんとかそれらしく。
ワタシは、近頃どこも表札がなく、不自由していることと、結局、それが地域社会の個々の分断を生んでいるような印象を発言してみた。
個人情報保護法の成立前は、学校の名簿などを使った勧誘などが多かったこともあって、成立当時は、やれやれ、良かった感。
それが、ここまで、地域社会のつながりを無くさせるものになるとは、夢にも思っていなかった。
ファシリテーターさんも、自治会の署名集めが難しいお話しをされていた。
ワタシも以前は、家族の名前までをサッサと署名していた。今は、自分の名前さえ、考え考え。
カンパだけは、少額なので、やらせてもらっている。

参加されたかたの中には、家族を亡くされ、落ち込んでしまった、でも、少しでも地域のかたへ何かご自分ができる手助けをさせてもらえたら・・という80代さんのご発言も。
温かな言葉かけで、家族の喪失感を軽減している・・というご発言もあったけれど、名前を呼ばれるのを嫌がるかたもおられる・・という発言もあった。
なかなか地域は、一筋縄でいかない。
福祉亭立上げから短い期間、自治会のお世話役をやらせて頂いても、結局、仕事が忙しく、いつの間にか、失礼してきた。
でも、高齢化率がここまで上がって、街を見回せば、ご不自由されている様子もお見かけする。
福祉対策部会の出番が、以前よりず~~っと、大きくなっているのは、確か。
自治会のお役をされているみなさんの高齢化も目立つ昨今。
高齢者の社会参加は、やっぱり課題解決への近道と思っていますが、子ども世代が、親世代の暮らしぶりを見て、「わが事」として捉えられるようになると良いですよね。



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