福祉亭日記

日々の出来事を更新していきます.

代打

2021-06-16 06:20:39 | 日記
PCR検査の余波で、昨日は、一日代打役。
PCRのほうは、夕方遅くなって陰性でした~~の明るい声が届いた。
そうと思ってはいても、検査結果が出るという14時前からずっと、電話が鳴るのを待ち続ける。
でも、結局、閉店時間も過ぎ、ボラさんが三々五々お帰りになって、
ワタシは、植え替え直後の花苗に水やりをして、戻ってからのこと。
手続きが大変でした・・と。
とにかく、コロナという相手をユメユメ軽んじてはいけない。

代打の日のハイライト。
キラキラのほうではなく、ダークのほう。
現場がキラキラするような日は、一年の中で、そうそうあるわけもない。
数年前にお尋ね。
その後も、スーパーの買い物姿をお見かけしてはいた。
昨日は、奥さまをなんとか送った後、誰からも振り向いても頂けない・・
ハナシを聞いてくれる人を派遣してもらえるというようなことはないか・・のご相談。
包括に相談してもダメ、お隣でもダメ。
ふっと、思い出して、福祉亭で活動していたサポートチームの以前の年会費が生きているかどうか・・と。
サポートチームは、解散してもう5・6年。
その後は、日々の運営で精一杯の人員。
しかも、生活支援の業務内容を経験しているだけに、再度チームを立ち上げる気力も起きず。
世の中は、介護保険制度の枠組みの中で、生活支援を窮屈ながらもやれることになっている。
でも、福祉亭は、沈黙のまま。
そのかたのご相談内容は、手短に言うと、傾聴ボラの派遣希望。
でも、世間噺でもなく、そこそこのお相手が必要と思われるしっかり度。
ご自分のお気持ち、お考えに同調してくださるかたを、まず、お一人探してお仲間づくりされるといいですよ・・が、ワタシのお答え。
80代半ばにさしかかろうとしておられる。
気の合うお仲間を今から探すのは、なかなか。
でも、道は、それしかなさそうが、ワタシの判断。
今ある環境、今の求めは、そのかたの人生の歩みそのもの。
その人生とご自分をクロスさせるほど、老年期、心のゆとりと、健康を持っておられるかたを探すのは、難解。
社協のボランティアの仕組を紹介にとどめておきましたが、
もっと早く、そのことに気づく場にご自分を置かれるとよかったのに・・が、ご相談を受けたワタシの内心。
老いは、突然のように顔を出します。
でも、様々なシグナルの出る助走期間があるものです。
シグナルを見逃していては、いけません。





コメント
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