福祉亭日記

日々の出来事を更新していきます.

衰える

2016-02-28 09:15:35 | 日記
雪の後、商店街のはずれに残っていた雪で足をすべらせて骨折。
それが数年前。
それまでは、本当にしっかりしておられた。
最近は、軽い認知。
何度も同じ電話。
そんな80代さんにお弁当を届け始めた。

毎日福祉亭に通われ、多い時には、3度も。
周囲に気遣いされ、福祉亭も随分、お世話になった別の80代さん。
今年7月の誕生会の開催をめざしてがんばっておられた。
でも、今は、病院。
回復されることは、奇跡的ということか・・の域におられる。

具合の良くないという80代ご夫妻。
出かけて見えた奥さま。
お顔がどこか、むくみ、ぼんやりされておられる。
う~~~ん・・・
言葉をかけることなく、目で、状況を把握させて頂く。

80代は、明日がわからない、その日暮らし・・と、別の80代さんがよくおっしゃる。
うん、うん。
わかっている。
それでいて、つい、目は、90代でも多少のことを抱えながらも、お元気なかたの姿を追ってしまう。
なにげに。
ワタシの現実逃避。

「生きる」ということに対する人としての努力。
生命体としてのありよう。
つくづく、健康の大事さと、一日いちにちの大事さを教えられる。
センパイたち、どうぞ、この冬を乗り切ってください。
どうぞ、何事もなくお過ごしください。
春は、もうすぐそこです。
コメント
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