後見

夏に入院された９０歳さん。
その後、施設に。
体重の減少も。
でも、少しずつ、施設の楽しみかたにも慣れたご様子。
歌がお好き・・で良かった。
きっと、大きな声で、歌われていることでしょう。

身寄りのない独居ぐらしをされていた。
でも、ご友人たちは多く、これが、幸い。
お見舞いにお出かけ頂いている。
しかし・・・
お住まいの片づけ、荷物整理・・と次第に懸案事項。
みなで、心配。
どちらにしても、個人でお一人の人生を負えないことは、周囲の誰しもが理解。
ということで、権利擁護センターとご相談となった。
既にセンターも、動いておられる。
後見人探し。

素人集団は、付かず離れず・・・で。
適度な距離を保ちつつ、一日いちにちの充実だけを願っている。
いや～～、さすが、人生の先達たちです。
老木の風格あり。
屋久島の杉・・には、なれないかもしれませんが、ニュータウンの古木として。
いいなあ。

ワタシも、人生の終盤の歩み方を、垣間見させて頂いて、いかに生きるべきかを肝に銘じさせて頂いている。
毎日、毎日。
福祉亭は、やっぱり、すばらしいですよ。
人生の他流試合の場。
それまでの人生で、何を獲得しているかが結局のところ問われる。
真剣ショウブ。
ごちゃごちゃ些末な出来事に足をすくわれ、気を取られがち。
でも、頂きは、遥かな高み。
一歩一歩。