介護保険制度改正

介護保険制度改正。
今年の４月にスタートしているので、介護の現場は、ばたばた・・・らしい。
ソフトの入れ替えやら、なにやらで。
さらに、これから新地域支援事業が始まる。
わが市は、H２９年度開始と言っていた当初から、H２８年度スタートとなった・・らしい。
とにかく急ぎ、説明をしていかないと間に合いません。
その説明会。
ご参加は、70・80名でしたかねえ。
複雑な改正点とその内容がうまく整理されていました。
市の担当職員の総出演の、寸劇で。

でも、たぶん、焦点のしぼりかたが、やや努力目標。
初めて聞かれる市民のみなさんは、はてさて？？うん？？・・と、ごちゃごちゃの頭を抱えて帰られたことでしょう。
寸劇はおもしろかったですが。
改正点の理解は、どうでしたかねえ。
ちょっと、心配。
結局、誰かに相談するればいいのね・・か、誰かにお任せしておこう・・になりそう。

新地域事支援業のやっかいさは、肝心の介護保険受給対象のご高齢者にも、担い手になってくださいね・・と言うところ。
構図的には、保険料もしっかりこれまでと同じようにお支払くださいね、それから介護予防にもなりますから担い手としてもご活躍くださいね、国も、自治体も、サポートはしますが、お金があまりありませんので、当てになりませんよ。当てにできるのは、あなたの近隣のみなさんですよ・・って、言っている・・・ということになる。
社会資源という言葉で。

発案は、間違っていないのですが、だんだん国、都・・と降りてくると、なんだか、ちょこっと違和感も。
でも、しかたないですね。
地域には、今日一日の生活が成り立つかどうか・・の暮らしをされておられるかたが、点在しています。
体調が悪く、タクシー呼んで、コンビニにおむすびを買いに行っている・・という事例が耳に入ってきています。
ぐずぐず、ごちゃごちゃ言っていては、いけません。
やっぱり、支えあわないと。
明日は、わが身。