良い仏滅？？

仏滅の日の理事会も、なんとか無事に終わり、食材の調達に。
持って帰るもの、頼んでおくもの・・と、用事をすませ、いつものようにチャリで。
荷物が重過ぎなので、チャリは、運搬道具として押して行く。

陸橋にさしかかると、後からみえたかたが、「大変ですねえ・・」と声をかけてくださる。
私もやっていたので・・と。
いたわる言葉をかけて頂いて、それだけで、難儀な重さが、軽く感じる。
福祉亭に向かう道々、おしゃべり。

私も、文通している（？）フランスのかたにボランティアをしてみたらと言われて読み聞かせのボランティアをやっている・・と、問わず語り。
フランスのかたに、ですよ・・と。
ボランティアは、自分を変えるもの、自分の感性を磨くものと分かった・・・と、おしゃべりが続く。

そう、そう、確かに。
その実感、多いに。
知人から直接聞いたことはなかったけれど、ワタシの知り合いと一緒にやっているということまで、次第にわかる。
とにかく、気持ちの明るいかたで、おしゃべりも気持ちがいい。
今度、読み聞かせの代表のかたと、福祉亭に行きます・・と。
もちろん、どうぞ、どうぞ。

２度往復して、そのまま福祉亭に。
５時には、ボラさんもみなさんお帰り。
ご利用者もなく、後片づけをしていると、お一人ご利用者がみえる。
何かいやなことがあって、ヤケ酒飲みに・・と。
そうですか？
仏滅ですものね。

そうこうしていると、また、お一人ご利用者。
なんと、お知り合い同士だと。
遅い定食をお二人で。
厨房から眺めると、セピア色の絵の中のお二人のよう。
ささやかなヤケ酒を飲まれて、すっかり、気分も回復されたようで、笑顔で「また、来ます！！」と。
よかった、よかった。

最悪！！状態まで、叩きのめされてしまうような仏滅の日もあるけれど、昨日は、なんとか・・やれやれ。