福祉亭日記

日々の出来事を更新していきます.

救急

2015-01-14 06:14:13 | 日記
いや~~、まだ、怖かったその時のことが、目の前にチラチラ。

いつものように、賑やかに始まったラウンジ。
昨日は、手話のグループとご一緒になった。
ご持参の煮物のできもよく、ちょっと遅れた鏡開きのまねごとのお汁粉も。
いつもより食欲もあり、気分も明るく、いい感じの90歳さん。
1時間ほどが過ぎ、汚れた小皿をシンクに置いたり、急須のお茶を足したりと、立ち働いていると、
突然!!
○○さんが!!という声。
うん?
お腹が一杯になられて、食後の居眠りなんじゅあないの?と、視線を90歳さんに。
座ったままお体が、傾いていく。
それでも、いくぶん、いぶかしく思いながら、でも、不審には、思うこともなく近寄る。
瞬時に、事態を理解。

へんッ!!
倒れていくお体を支えながら、お名前を呼びかける。
反応しない。
目を見ると、半眼。
脈は?という声。
慌てているので、脈がとれない。

こちらの血が逆流!!
寝かせて!!
手を!!
脚を!!
友人たちのいろいろな声。
ずっと、名前を呼び続けても、やっぱり反応しない。
○○先生は、やっている?
やっている・・と、走ろう!!と、靴を履こうとして、いや、ちがう、110番!!
ちがう119番よ・・と。
大混乱。

結局、数分で口元が動きだし、やれやれ、ほ~~~ッ!!
救急隊が到着した時には、座ることができていた。
救急隊のハナシは、血圧を下げる薬を飲んでおられる高齢者に、時折起こること・・と。

なんとも怖い!!
それにしても、お一人の時でなくてよかった・・・と、しみじみ。


コメント
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