福祉亭日記

日々の出来事を更新していきます.

大工しごと

2014-03-22 01:45:24 | 日記
テーブルの脚が荒っぽい動かし方に、とうとう、悲鳴。
修理。

春分の日。
シャッターを上げて待つ。
修理さんが、到着する前から、「今日、やっているの??」と訪問者。
修理を終え、換気扇の掃除も終え、シャッターを下ろすまで、何人も。
おもしろい。
楽しい。
ひととお話すると、元気が出る。

修理の脚は、かなり重症。
ボンドをつけて、応急修理と、脚の天地を逆さにして、つけ直し。
添え木の追加・・と。
ボンドが渇くのを待つ間に、福祉亭を改めて、見回す。
気になる箇所を、他にも、いろいろ見つける。
ご相談してみる。

プチ修理は、手間と時間がかかる。
希望がかなうことと、かなわないことと、ありそう。
修理さんに、ご相談していると、別の街区の素敵なレストランのテーブルの話が出る。
数回しか訪れたことないので、テーブルの印象が薄い。
でも、中古品でフル装備している福祉亭とは、明らかに違う。

よく、このしつらえで、10数年やってきました。
ワタシたちの期待に応えて、地域のみなさんがこんなにも、ご利用され、お気持ちにかけてくださるようになりました。
修理さんの口から、思わず出たんでしょうが、「ふつ~~の人は、来ないよ」と。
くすっ。
そうですか~~と、かわす。
そんなことないんですよ~~。
まあ、ちょっと、「敷居が高い」ッて、よく耳にしますけれど。
敷居って、心のハードル。
良すぎても、立派過ぎても、懐具合が気になって、敷居が高いですよね。
福祉亭の敷居って、あまりにふつ~~過ぎだからですかね。
それで、ふつ~~のひとの入りにくさ・・になっているんですかね。
ふつ~~も、おもしろいです。

春の光の中で福祉亭は、10数年の痛み、汚れを浮かび上がらせる。
始めてシャッターを上げて、3人で覗きに来た時は、コンクリートのがらんどう。
下は、砂利でした。
遥か遠いムカシの日のこと・・です。
お天気が良かったですよ。


コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする