指示

メインシェフさんが病院の付き添いということでお休み。
おっと～～
前日から、緊張感。
組み立てを、実は、くよくよ考える。

一週間に一日は、メインをして「カン」を磨いておくことを心掛けている。
料理の腕は、今いちなので、失敗することも多い。
普段、お任せばかりしていると、どうも、突然、先頭に立つことになった時、ジブンの中の戸惑いが大きい。
そのコンラン、アセリ・・が耐え難く、一日はガス台の前に立たせて頂いている。
本当は、別のボラさんをメインシェフさんに養成しておきたい。
でも、何度か胃痛を経験しているうちに、ジブンを甘やかしていてはダメ！！と痛感。

料理は、手際のいいかたがされると、いとも簡単に見えます。
でも、その手際を獲得するまでには、経験が必要。
家族のための料理とは、幾分違うのです。
チームを組んで、思い描く定食に持っていく作業。
つまずけば、チームをコンランさせ、いやな空気が支配。
気持ちよく動ける空気は、おいしい料理を生みます。
チームの満足感と、ご利用の満足感、その両方が大事なんです。
たかが福祉亭の定食、されど・・・なんです。

まだ、戸惑いがあるのは、指示の出し方。
強固な指示を出すべきなのか、ボラさん、それぞれにお任せすべきなのか。
ボラさんにも個性がある。
技量もある。
指示の出し方で、料理の仕上がりも違う。
最後は、まあいいか・・が、ワタシ流。
ボラさんの手元を見て、かわいく思ったり、おかしく思ったり、すごい！！と思ったり。