福祉亭日記

日々の出来事を更新していきます.

実証実験

2013-02-11 09:17:46 | 日記
休日を利用して、ためていた資料読み。
国も、現場も、手をこまねいているわけじゃあない・・って、ことだけは読み取れてくる。
ただ、なかなか。
道筋は、見えるものの、地域の課題解決までには、十分なところには到達せず、警鐘を鳴らす・・終わり方だったり、新たな課題提起・・・だったり。
モデル事業は、時限があるので、一応の収束となり、みえた道筋を押し進めていくのは、それぞれの地域の構成要員に、委ねられていく。

ここからが、本当は、苦しい。
3年のモデル事業は、関わる地域の要員のほうも、3年の高齢化となる。
お金もなくなり、支え手側のマンパワーもない・・となると、答えは、自ずとみえてしまうのが、自然。

福祉亭は、以前から言われていたけれど、「瓢箪から駒」。
しみじみ、それを、思う。
つくづく、関わってくださるみなさんの暖かい思いを感じる。
なんの得になるということもなく、ささやかな満足感、充足感で、支えて頂いている。
ボラさんも、ご利用者さんも。

囲碁将棋のみなさんからも、つい、先日も、「なんの力にもなれず、申し訳ない」と、こちらが、びっくりするような言葉を頂いた。
びっくり。
「仕事がない時は、必ず、来ますから」と。
めったに、お気持ちを吐露することもなく、ただ、淡々と囲碁将棋がお好きで、通われている・・とばかり、思っていたので。

小さな驚きと、大きな喜び。



コメント
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