福祉亭日記

日々の出来事を更新していきます.

老いる都市

2013-02-06 08:02:04 | 日記
雪がしんしん・・と、降り積もっています。
14日ほどでないといいですね。

深夜のTVは、「老いる都市」・・って、言っていました。
途中からだったので、前半部分は、見のがしました。
現在の施設介護中心から、在宅介護へ、急速に進む予測。
それに対し、柏の東大チームの取り組み。
「生きがい就労」と「地域包括ケアシステム」を、解決策として取り上げていましたね。

今のところ、この2つしか、課題解決の道のりが、示されていなさげです。
消費者として、団塊世代は、若い時から、期待されてきました。
でも、消費者は、消費者でも、プラスとマイナスの消費行動がありそう。
介護ビジネスや、葬儀、お墓ビジネスばかりでは、社会が、いろいろな意味で、持続力を失いそう。
社会的にも、団塊も、みなが元気になる何かを、見いだせるといいですね。

永山の学校跡地の特養建設は、始まりました。
子どもたちが、お世話になった中学校。
工事とともに、校庭の桜の木や、ほかの木々も、もちろん、伐採されました。
30数年前、広がっていた赤土だらけの光景を、また、思い出します。

特養の建設は、今のご高齢のみなさんには、役立つことになり、団塊の親世代のサポートが少しは、楽になりそうなのが、良かったです。
団塊は、ちょっぴり、安堵できますかね。
親の介護の後に、団塊は、経験をベースに、今度は、自分たちの高齢期と介護に向き合うことになります。
経験のない世界・・になるかもしれませんね。

「都市」の高齢化。
団塊が後期高齢になるこれから10年の取組み。
その後に続く、後期高齢期の、さらに10年の取り組み。
2025年問題とか、言葉でしかなかった現実が、そろそろ、その姿を現し始めています。
でも、まだ、時間がないわけではありません。
毎日の繰り返しの中に、答えはあると。
人数が多いんですから、いい知恵もみつけられるでしょう。


コメント
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