ガンの終末期というのは、どこか、耳にし、TVでも目にし・・なんとか理解と知識の範疇にあった。
認知症デイのヒヤリングの昨日。
自分のこれまでに積み上げていたもの、知識だの、経験だのが、目の前でガラガラと崩れていく感じを覚えることに・・。
ヘタな鈍ら刀を振り回していたこれまで。
一方で「尊厳」を標榜する組織のほんのひと隅を担う。
ずっと、自分なりに「尊厳」の意味を探してもいた。
現実の人間の姿は、未熟な者には、ただ目を見張るだけ・・の状況を見せる。
3.11の現場に立ったみなさんは、天災の現実の姿を前に、うちのめされたり、たじろがれたりなさるのでしょうが、認知症の終末期も、天災に会ったと同じような尊厳の破壊がある・・・。
結局、医療行為として、残されたいくつかの手段の選択に入っていく時がやってくる。
そして、誰も尊厳を口にするなんてことは、できなくなる。
できることは、納得と諦め。
地域で、出会っていた音・・あの靴音パタパタパタ・・と、姿を、また、思い出してしまった。
認知症デイのヒヤリングの昨日。
自分のこれまでに積み上げていたもの、知識だの、経験だのが、目の前でガラガラと崩れていく感じを覚えることに・・。
ヘタな鈍ら刀を振り回していたこれまで。
一方で「尊厳」を標榜する組織のほんのひと隅を担う。
ずっと、自分なりに「尊厳」の意味を探してもいた。
現実の人間の姿は、未熟な者には、ただ目を見張るだけ・・の状況を見せる。
3.11の現場に立ったみなさんは、天災の現実の姿を前に、うちのめされたり、たじろがれたりなさるのでしょうが、認知症の終末期も、天災に会ったと同じような尊厳の破壊がある・・・。
結局、医療行為として、残されたいくつかの手段の選択に入っていく時がやってくる。
そして、誰も尊厳を口にするなんてことは、できなくなる。
できることは、納得と諦め。
地域で、出会っていた音・・あの靴音パタパタパタ・・と、姿を、また、思い出してしまった。