フォレスタの散歩道(パート4へ) 東日本大震災の20日前、2011年2月にスタートしたこのブログも1000回を超えた

概ね2~3日毎の更新、1回に3題の記事をめどとして来たが、以後間隔や記事の数などに捉われずに更新することとしたい。

いい加減に舛添知事バッシングを収めよ/来日中国人の応対Ⅱ/女性の尺八奏者

2016-06-08 22:20:12 | 日記

   世論(と言ってよいのか)に棹差し、敢えて言いたい。舛添都知事へのバッシングはいい加減この辺でやめて、舛添氏の出直しに期待しようではないか。疑惑の調査結果についての6日の記者会見をよしとするものではないが、マスコミが「豪勢すぎる海外出張」を皮切りに「せこ過ぎる公私混同」ばかりほじくり返し、都議会でもこの流れに乗ってよってたかって低次元の責任追及をしている。元々政治手腕が著しく劣るという訳でもない。前任の猪瀬知事が選挙資金に絡む疑惑で辞任に追い込まれた後を受け、期待されての登場であったはずである。またまたバッシングで退任に追い込むのか。それよりも今回の厳しい批判を受けて相当「改心」しただろうし、疑惑や不信を招いた指摘について「戒心」して都政を「改進」し、「快心」とは言えぬまでも東京五輪への道筋をつける都政運営に専心させたらどうかと思う。いつまでアラ探しを続けていても前には進まないよ。

   前々号で来日した中国人の応対に疲れた話をした。初対面の中国人で時間はルーズ、買い物に夢中で待つ身の我々には無頓着、挙句は・・という具合で家に帰ってぐったりしたのだが、今度は中国で お世話になったご夫婦の来日である。L夫人は私が北京の学校で日本語教師を勤めた時の招聘元で主任教師。8年前のことだが、お宅へ食事に招かれたり、小旅行に連れて行ってもらったりして、ご主人とも顔なじみである。昨年も北京で一緒に食事をいただいた。中国人の応対は前々号の話の時も今回もI氏の呼びかけで、I氏はL女史とは旧知の仲。その縁で私に北京の学校にお誘いがあった訳なのである。今回はご夫婦双方のビジネス探索の来日であった。都心のホテルで待ち合わせて食事をする予定だったが、後にもスケジュールが控えているとのことにてファミレスでの簡単な食事と歓談にてお別れした。

   神代植物園ではバラが満開。私は恒例になったバラフェタコンサートを楽しみにしているが、フェスタ第三週は尺八とビオラ、ピアノとの女性トリオの演奏であった。私も尺八をやっていたのだが、女性の演奏家は大変珍しい。そして何より美人のトリオで、尺八も和楽器というよりフルートに近い透明な音色を奏でていた。近年”和楽器の貴公子”と呼ばれる藤原道山師がクラシックをはじめ積極的に尺八と洋楽器とのコラボ演奏を展開しているが、その師匠で人間国宝だった山本邦山師の時代から私は尺八のこうした演奏に憧れていた。今でもその思いは残っているのだが、残念ながら自分にはとてもそんな技量はないので憧れているだけだ。  

         
         8年前北京でL女史の家族と     バラフェスタコンサートの演奏風景

 

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