フォレスタの散歩道(パート4へ) 東日本大震災の20日前、2011年2月にスタートしたこのブログも1000回を超えた

概ね2~3日毎の更新、1回に3題の記事をめどとして来たが、以後間隔や記事の数などに捉われずに更新することとしたい。

部分的ではあるが「緊急事態宣言」が解除に/やっと届いたアベノマスク/陰湿な『自粛警察』

2020-05-16 21:43:18 | 日記

   全都道府県に発令されていた「緊急事態宣言」は14日39県に対して解除された。東京をはじめ北海道や神奈川、大阪などについては継続とし、21日を目途に再検討することとしている。
   毎日発表される新感染者数や死亡者についてはどうしても住んでいる東京の数が一番気になるが、東京も一日の感染者が一時の200人台から100人台に、そして2桁となり50人を下回るところで収束の方向を実感していた。しかし、まだまだ油断は出来ない。欧米特にアメリカでは燎原の火の如き感染拡大が続き、韓国でのクラスター再燃が伝えられるなど気を緩めてはならない状況である。

    安倍首相が見得を切って「全国の全世帯に2枚届ける」と宣言してから1ケ月半、 アベノマスクがやっと届いた。 上記の緊急事態宣言が部分解除された日に郵便受けに入っていた。首相がしているのを毎日テレビで見る、あごが隠れないあの小さなマスクであった。厚みがあるので、夏日の陽気になったせいもあり暑苦しい感じである。せめてマスクが手に入りにくかったひと月前に届けられれば有り難さもあったのだろうけれど・・。

   このところ『自粛警察(もしくは自粛ポリス)』なる言葉が蔓延していると聞く。嫌な言葉だ。本来なら秩序を保つための『世直し行為』であるべきところだが、嫌がらせやうっ憤晴らし、さらにそれを通り越して脅迫や器物損壊などに及んでいるらしい。外出や営業自粛下にあって、公園で遊ぶ母子や営業している飲食店、県外ナンバーの車などが標的にされているとか。
   元々日本人には「勧善懲悪」を快し(こころよし)とする性向があり、「水戸黄門」や「遠山の金さん」に拍手喝采をして来た。現代ものでも「三匹のおっさん」などという、町の小悪を懲らしめるテレビドラマに胸すく思いを託したが、『自粛警察』の方はヒンシュクと憤りを買うばかりである。
  

コメント
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