珍しく見る気になって見た昨年のNHK大河ドラマ「真田丸」。代わって今年の大河「おんな城主・直虎」が9日に放送が始まった。戦国時代に女性でありながら井伊家の家督を継いだ直虎、後に徳川四天王と呼ばれた猛将・井伊直政を育てた”おんな城主”の生涯を描く。NHKでは昨年秋以降この番組の宣伝(番宣)に力を入れていた。
昨日の第一回は主人公の直虎及び井伊直親、小野政次の3人の子ども時代の話で幕が開けた。ネットによると1月はこの3人の子ども時代の絆を軸にストーリーが展開するのだそうだ。演じるのは、直虎(おとわ)役=新井美羽(10歳)、直親(亀之丞)役=藤本哉汰(13歳)、政次(鶴丸)役=小林颯(11歳)で、3人とも子役としてはカクカクたる出演歴を持っているといい、さっそく1回目の放送では上々の評判だと書かれていた。まず”名”子役の演技で視聴者を惹きつける作戦か、はたまた本筋への重要なる伏線が描かれるのかもうちょっと見てみることにする。
新年に各競技の日本一を決めるスポーツ競技が数多く開かれ、ウィンタースポーツも最盛期を迎えている。大相撲も初日に天皇・皇后両陛下をお迎えして初場所が幕を開け、スポーツの話題の尽きない昨今である。
そんな中海外に目を転じると、スキー女子ジャンプの高梨沙羅ちゃんが絶対女王の名を不動として、年明け第一戦に優勝してW杯通算48勝目を挙げた。私と家内はずっと「沙羅ちゃん」と親しみを込めて呼んで来たが高梨選手ももう20歳、”ちゃん”づけは相応しくないかも知れない。それと同時にというか、最近の高梨選手の目元はパッチリ二重瞼。かつての可愛らしさと違いちょっと人工的な感じがする(これも家内と同じ感想) 。
まだ新聞に載る前のホットニュースとして、米ゴルフ男子ツアーの2017年最初の大会「SBSトーナメント・オブ・チャンピオンズ」で松山英樹選手が惜しくも優勝を逃がし、トップと3打差の2位になった。優勝は米のJ・トーマス。昨年のトーナメント優勝者32人で争われるこの大会でこの活躍。世界ランク6位で迎えた今年は”悲願の”4大トーナメントの優勝にも夢が膨らむ開幕戦である。