折々の記

日常生活の中でのさりげない出来事、情景などを写真と五・七・五ないしは五・七・五・七・七で綴るブログ。

咲き誇り、競い合う花々~武蔵丘陵に『旬』の花を求めて

2011-04-27 | 友達・仲間

国営武蔵丘陵森林公園(こくえい むさしきゅうりょうしんりんこうえん)は、埼玉県比企郡滑川町と熊谷市(北口周辺のみ)にまたがる比企北丘陵にある国営公園。国の明治百年記念事業の一環として1974年7月22日に全国初の国営公園として開設された。東西約1km、南北約4kmの敷地は東京ドームの約65倍ほどの広さがあり、総面積304ヘクタール程の広大な自然公園。

『今が一番良い季節。時間を惜しんであちこち行こうぜ』

と張り切る幼なじみたち。

この所、『山歩き』変じて『平地歩き』といった感もなきにしもあらず。

今回も比企北丘陵にある国営武蔵丘陵森林公園の新緑と草花を愛でようということに。

何せ東京ドームの約65倍ほどの広さがあるだだっ広い森林公園のこと、計画の段階ではどこを歩くかは決まっていなかったのだが、小生が昨夜たまたまテレビで森林公園のアイスランドポピーとチューリップが見頃になっているという放送を見て、『今日はこの二つの旬の花を見ることにしようや』と提案し、皆、即了解、先ずはチューリップを見ることに。

中央口をしばらく歩くとそのチューリップが植えられている場所に出た。

赤、ピンク、黄色、白、色とりどりのチューリップがまさに見頃を迎えていた。

テレビの影響だろうか、沢山の人がチューリップが満開のエリアをそぞろ歩いて、盛んにカメラのシャッターを切っている。



次にアイスランドポピーを見ようと歩いていると中年の女性グループからポピーが咲いている場所を聞かれ、我々もこれから行くんですよと意気投合、聞いて見るとこの女性グループもテレビで見事に咲いているアイスランドポピーを見て、真っ先に見に行くのだとのこと。

15分ぐらい歩くと目的のアイスランドポピーが辺り一面に咲き誇っている場所に出た。
折から吹き出した風に可憐な花が揺れて、その素晴らしい眺めにしばし見入った。

この場所にも大勢の人が集まっていて、テレビの影響力の大きさを改めて実感した次第であった。

本日歩いた歩数 26,285歩
本日歩いた距離 18・8㎞