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季節が慌ただしく行き、桜前線は北上。
黒目川の桜は多くが葉桜となっている。
遊歩道は降り積もった桜の花びらで、まるで「花びら」ロードのよう。
遊歩道に沿って広がる畑も、花びらを敷きつめた「絨毯」みたいだ。
そんな中、昨日、農家の人が耕運機で耕していた真新しい土の上にも花びらが。
その様は、あたかも花びらの「種」を播いたかのようだ。
桜の花は、咲いている時には喜ばれるが、散り落ちてしまうと一種のゴミとして「厄介者扱い」となるのが常である。
そんな花びらが、気まぐれに畑の中に描き出した、何とも「粋」な演出に、しばし見入った次第である。