折々の記

日常生活の中でのさりげない出来事、情景などを写真と五・七・五ないしは五・七・五・七・七で綴るブログ。

写真が主役VOL57~ 花びら畑

2012-04-18 | 写真が主役シリーズ


季節が慌ただしく行き、桜前線は北上。

黒目川の桜は多くが葉桜となっている。

遊歩道は降り積もった桜の花びらで、まるで「花びら」ロードのよう。

遊歩道に沿って広がる畑も、花びらを敷きつめた「絨毯」みたいだ。

そんな中、昨日、農家の人が耕運機で耕していた真新しい土の上にも花びらが。

その様は、あたかも花びらの「種」を播いたかのようだ。

桜の花は、咲いている時には喜ばれるが、散り落ちてしまうと一種のゴミとして「厄介者扱い」となるのが常である。

そんな花びらが、気まぐれに畑の中に描き出した、何とも「粋」な演出に、しばし見入った次第である。


写真が主役VOL60~ 高麗川・越辺川春うらら

2012-04-02 | 写真が主役シリーズ
昨日(4月1日)幼なじみのKくん、Mくんと3人で坂戸市ライオンズクラブが主催する「歩け、歩け」大会に参加し、高麗川・越辺川の堤防を往復約16キロほど歩いてきた。

この日は、ようやく春めいて絶好の散歩日和。
100名を超える参加者の中で、我ら3人つねに殿(しんがり)を勤めながら、のんびりと春の1日を楽しんだ。

以下の写真は、そんな高麗川・越辺川の堤防を歩きながら感じた春のきざしである。


その1 清流

水ぬるみ、高麗川の清冽な流れが目に沁みる。



 
その2 終日(ひねもす)のたり

川辺では、釣り人がのんびりと釣り糸を垂れている。




その3 喜々として

川の中州では、暖かい日差しの中子どもたちが嬉しそう。



その4 団欒

春休みと日曜日が重なって、堤防に作られている公園は家族連れで大にぎわい。



その5 野の花

堤防には、からし菜の花が咲き、辺り一面黄色に染まっていた。

写真が主役VOL58~「古稀」を迎える仲間たち

2012-02-13 | 写真が主役シリーズ
    今年「古稀」を迎える仲間たち。みんな心身とも元気いっぱいである。

昨日、小・中学校時代の幼なじみたちとの同級会があった。

毎年続いてきたこの会であるが、昨年は東日本大震災があり中止となった。

こういう会は、いったん中断するとそのまま立ち消えになってしまう場合も結構多いと聞いているが、我が幼なじみたちにはそんな心配は全く無用であった。

例年を上回る仲間が集合して、二次会をはさみ正午から夜の8時まで延々8時間にわたり盛り上がった次第である。

この時点では、まだ該当者はいないが、ほとんどが今年、「古稀」を迎える仲間たちである。(小生は来年だが)

その意味では、今回はいわば「前祝い」であり、この秋に予定されている一泊旅行が「古稀」の記念行事としての本番である。(この頃には、多くの仲間が「古稀」になっている。)

「『古稀』といっても、余りピンとこないよね」

「おれたちが子どもの頃は、70歳の人をみれば、もう相当よぼよぼのおじいさんというイメージだったけど、おれたちはそんなではないよな」

と誰かが言えば、

「そうかい、そう思ってるのはおれたちだけじゃない、ちっちゃい子どもから見れば、われわれもおじいさんに見えるんだと思うよ」

と言う人もいて、ひとしきり「おじいさん」談義に話が弾む。

まあ、どう見えるかひとまず置くとして、延々8時間も「飲み」、「食べ」、「おしゃべり」し、そして、カラオケで「歌いまくる」、まだまだ心身ともに衰えを感じさせない「古稀」を迎える仲間たち、その仲間たちが今回の主役である。


 
延々8時間に及んだ仲間たちと過ごした時間。写真左は一次会、写真右は二次会のカラオケ風景。

写真が主役VOL57~よくぞ飲んだり!これも猛暑の一端?

2011-08-19 | 写真が主役シリーズ
よくも飲んだり、ゴミ箱に山積みとなっているペットボトルや缶類のゴミ。

金曜日は、各家庭で使用したペットボトルや缶類、ビン類等のゴミの収集日。

この日、少し遅れて、ゴミ出しに行ったところ、既にゴミ箱にはペットボトル、缶ビール、缶ジュース等で溢れかえっていて、置き場に困ってしまった。

熱中症対策や晩酌等で冷たいお茶やスポーツドリンク、缶ビール等が各家庭で大量に飲まれた結果であろうが、それにしても良くぞ飲んだりである。

そこで、今回の写真が主役は、連日の猛暑がもたらした現象ともいえるゴミ置き場に溢れ出ているペットボトル、缶ビール、缶ジュース等のゴミの山である。


写真が主役VOL56~『主役交代』・散歩中に見かけた季節の花々VOL2

2011-07-02 | 写真が主役シリーズ
散歩中に見かけた花々を『写真が主役シリーズ』で紹介してから1カ月余り、同じ場所を歩いてもその時と咲いていた花がすっかり変わっていた。

今回は、『散歩中に見かけた季節の花々』第2弾として、それら交代した主役の花々を紹介したい。(なお、花の名前については、たまたま会った幼なじみのKくんに撮影した写真を見てもらって、色々とご教授願った次第。)


何と言っても、夏を象徴する花は「ひまわり」。
背丈は、まだ十分には育っていなくて花も小さいが、もう少し経てばあちこちで大輪の花が咲き競うことだろう。



 
黒目川遊歩道のそばの畑に咲いている「ヘメロカリス」の花(左)。この暑さで少々元気がない?
いつも通る水子地蔵様を祀った鳥居のそばには、これまで咲いていた「立葵」に代わって、「アガパンサス」の花が一面に咲き誇っている。(右)



 
大きな農家の垣根に咲く赤、ピンク、白の「夾竹桃」(左)。
夏の花の一つ「むくげ」の花がようやく咲き始めた。まだ、蕾の方が多いが、これから満開の頃まで大いに楽しませてくれそうである。