写真&俳句VOL528~夏休み「最終日」 2014-08-31 | 写真&俳句 夏休みの最終日は、日曜日とあって多くの親子連れが黒目川の浅瀬で水遊びを楽しんでいた。 中には、親が工夫した川の上のブランコを楽しむ子どもも。 ゆく夏や 親子興じる 川あそび 8月31日、今日は夏休み最後の日曜日である。 この所、雨模様の天気が続き、あの猛暑はどこへ行ってしまったかと思わせるような肌寒い陽気だったが、この日は猛暑日とはいかないものの、暑さが少し戻り、黒目川の浅瀬には夏休みの最終日を楽しもうと、家族連れで賑わっていた。
写真&俳句VOL527~守護神 2014-08-30 | 写真&俳句 たわわなる 稲穂守りし 案山子かな 甥の結婚式に招かれて、かみさんと一緒に茨城県に行って来た。 式場に大分早めに着いてしまったので、近くをぶらりと歩いて見た。 大通りを1本外れて裏通りに入ると、そこはもう青々と田んぼが広がっている。 丁度、稲刈りの時期でたわわに実った稲穂が重たげに頭を垂れていた。 そんな田んぼの中で、昔懐かしい案山子がしっかりと立っていた。 そんな案山子を見て、ここまで順調に育ってきたのは、この案山子のお陰かもしれない、とふと思った次第である。 二人して 誓い新たに 佳き日かな 結婚式の席で思い浮かんだ五・七・五である。
写真&俳句VOL526~シャボン玉、飛ばそ! 2014-08-29 | 写真&俳句 幼児(おさなご)の 思い乗せるや シャボン玉 雨の合間を見計らって散歩に出た。 その途中、通りかかった公園で近くの保育園の園児たちが野外保育の真っ最中であった。 みんな手に手にシャボン玉セットを持って、天真爛漫、喜々としてシャボン玉を空に飛ばしていた。
写真&俳句VOL525~野外部活 2014-08-28 | 写真&俳句 木陰のベンチでチューニングに余念のない吹奏楽部のみなさん。 木陰にて 部活いそしむ 夏の朝 黒目川の遊歩道を歩いていると前方から思い思いの楽器を抱えた中学生たちがやって来た。 近くの中学校の吹奏楽部のみなさんのようだ。 そして、木陰のベンチにシートを敷いておもむろに楽器を取り出して、それぞれがチューニングを始めた。 これから野外の部活を始めるらしい。 近くのベンチに座って、しばし、その様子に見入った次第である。
写真&俳句VOL524~満足、満足!! 2014-08-27 | 写真&俳句 孫をつれ 散歩嬉しき 夏の朝 このところ折にふれて早朝の黒目川の情景を「夏の朝」という言葉をキーワードに五・七・五にしてみたが、今回は孫を伴い何とも嬉しげ、楽しげに散歩するお年寄りの微笑ましい様子を詠んで見た。