折々の記

日常生活の中でのさりげない出来事、情景などを写真と五・七・五ないしは五・七・五・七・七で綴るブログ。

愛犬の『グチ』&『ぼやき』~愛犬・パール『受難』の週・パートⅡ

2010-10-30 | 音楽
みなさん、こんにちは。当家の愛犬のパールです。

今回もわたしの『グチ』と『ぼやき』を聞いてくれますか。

先週は、夫婦で交代に一泊旅行に出かけて、放っておかれた寂しさをみなさんにわかってもらって欲しかったのですが、今週はおとうさんの趣味の『音』の被害についての訴えです。

今週は、おとうさん全く外出の予定がなくて、午前中はわたしにブラッシングをしてくれたり、ボールで遊んでくれたりと結構わたしに気を使ってくれるのは嬉しいんだけど、午後になると、さあ自分の時間だとばかり、好きな音楽を音量を上げて聴き出すの、それも長い時間。その時間帯、丁度わたしの午後の昼寝の時間なのよね。

                 
                 スピーカの前の場所がパールの寝床 


ちょっと前までだったら、脱衣所へ避難するのだけど、急に寒くなった今は脱衣所だと寒くて眠れないので、何とか自分の寝床で寝ようとするんだけど、運が悪いことにわたしのベッドは、スピーカの目のまえにあるの。

わたしとしては、眠気を誘うような美しい音楽を小さな音で聴いてくれればと願っているのだけど、ベートーヴェンのシンフォニーとやらを大音量で聴かれたのでは、おちおち寝てもいられない。何回も寝返りを打ったり、起き上がっておとうさんの顔を見るのだが、おとうさんたら目をつぶって音楽を聴いていて、わたしのシグナルには全く気がついてくれないの。もっとも、気がついていても、知らん顔をするんだろうけど・・・・。

秋が深まり、音楽を聴くのに絶好の季節。
当分、おとうさんの大好きな音楽鑑賞が毎日続くだろう。それを考えるとおとうさんが毎日家にいるのも『うっとうしい』なぁ。

家にいないから、さみしいって『グチ』り、家にいると、音がうるさいと『ぼやく』、わたしって、我がまま?

 
今週、聴いた主な曲。
ベートーヴェン交響曲第9番『合唱』(左)、同じく交響曲第3番『英雄』共に指揮:フェレンツ・フリッチャイ、演奏:ベルリンフィル



先週は、何かと気ぜわしかったが、今週は、出かける予定が全くなく、終日家で過ごすことに。

午前中は、主として図書館で借りた本を読み、午後は3時過ぎにコーヒーを飲みながら、音楽を聴くのが終日家にいる時の大まかな時間の過ごし方である。

音楽は、大音量で聴くのが自分流の聴き方。
隣近所に迷惑にならないように、窓を締め切り、厚手のカーテンを閉めて、聴く時間は1時間と決めている。

このように自分なりに気を使っているのだが、身内の愛犬には、甘えがあって、自分のわがままを通してしまっている。

冬仕度~秋を通り越して、一気に冬?

2010-10-27 | 日常生活
『今日は一日中寒かったわね』

『北海道で初雪が降ったとテレビが放送してたよ』

『この間まで、暑い、暑いと言っていたら、急に寒くなって、秋がなくて、冬になちゃうのかしら。こんなに寒くては、かけ布団も冬用なものにしなくては』

『明日は、秋晴れの晴天らしいが、明後日以降週末にかけて、天気が崩れるってことだから、明日が布団干しのチャンスだね。明日は、出かけないで家にいるから、布団を干すことにしよう』


昨日は、本州付近に強い寒気が流れ込んで、寒い一日となったが、特に夜は一段と冷え込んだ。


                   
          初雪に『秋と冬の競演』を伝える新聞記事(10月26日 朝日新聞夕刊)


東京では、昨夜『木枯らし1号』が吹いたとのこと。
10月に木枯らし1号が吹いたのは、10年ぶりらしい。

秋を通り越して一気に冬が来たような陽気である。


そんな中、寒さに震えながらかみさんと交わした昨夜の会話である。


                    
                    かけ布団(左)とシーツ(右)


そんなことで、朝から良く晴れた今日の我が家の物干し台は、通常の洗濯物の他に、羽毛のかけ布団や冬用のシーツや、同じく冬用のパジャマやら寒さ対策の寝具類でいっぱいである。

風があるものの、陽が燦燦と降り注いでいるので、諸々の寝具類も熱をいっぱい吸収し、今晩はさぞかし温かく、ぐっすりと眠れることだろう。

愛犬の『グチ』&『ぼやき』~愛犬・パール『受難』の週

2010-10-25 | 家族・母・兄弟
みなさんこんにちは。

当家の愛犬のパールです。

ネェ、みなさん聞いてよ、わたし、先週は厄日だったのよ。

というのは、おかあさんが17,18日と1泊旅行に出かけると、20,21日に今度はおとうさんが、そして、22,23日には、また、おかあさんが1泊旅行に出かけたのよ。

1泊旅行が同じ週に3回もよ!10年も生活して来て初めてよ!

                     
                     この日は、終日家族と一緒で安心して昼寝するパール。


旅行中は、おとうさんかおかあさんのどちらかが家に残っていてくれるけど、おかあさんはお勤めがあるから、昼間はほとんどわたしひとりでお留守番なの。(のんびりお昼寝できていいでしょうって、とんでもない、寝ないでちゃんと留守番してるんだから。)

帰りが遅くなると「おしっこ」や「うんち」を我慢するのも大変なんだけど、それよりも何よりも、夕方、暗くなっても電灯のついていない部屋で、今か、今かと帰って来るのを待っているのは、とっても辛いことよ。

それに、最近、わたしいつもおいてけぼりを食うことが多いの。それもとっても悲しいわ。

今日は、わたしの愚痴やぼやきを聞いてくれてありがとう、これからもよろしくね。



今週は、夫婦交代で3回も1泊旅行に出かけた。たまたま、そうなったのだが、週3回もお留守番では、愛犬のパールから不満が出るのは『さもありなん』と思う。

愛犬がいると夫婦での泊りがけの旅行は、先ず無理で、どちらかが家に残ることになる。

しかし、そうはいっても身体が動かなくなってからでは遅い、行ける時に行っておかなければと言う意識が、最近、強くなっているのも間違いない。従って、今回のようなケースは、これからは十分にありうるかも知れない。

身体が動けるうちと言えば、10歳になったパールも人間でいえば73歳ぐらい、そういつまでも動けるとは限らないので、こちらの方も動ける時に遊びに連れ出してやらなければ可哀想だなと思った次第である。

目指せ、完全制覇!!~中日、サヨナラ勝ちでCS制覇

2010-10-24 | スポーツ

歓喜!
CS第4戦、劇的勝利に歓喜の表情の中日の選手たち。(朝日新聞)


中日ファンの小生にとって昨夜の試合は、何ともたまらない試合であった。

最大の山場、見せ場は、終盤の8回、9回。

両チームの中抑え、抑えの投手が共に筋書き通りにいかずに、そこから波乱のドラマの幕が開く。

巨人が打力で中日が誇る、中抑えの高橋、抑えの浅尾両投手を攻略したのに対し、中日が巨人の山口、久保両投手から四球を選び、攻略というより、むしろ両投手の自滅で勝ちを手にしたのは、何とも皮肉であったが、最終ステージを締めくくるにふさわしい激闘であった。

絶対高目に投げない中日・浅尾投手の球が上ずり、巨人打線につかまり、コントロールの良い巨人・山口・久保両投手のコントロールがままならないで自滅する。

あの場で繰り広げられていたのは、技術・技能を超えた、まさに生身の人間同士の戦いであることを、まざまざと見せつけられた試合であった。

今や野球は、先発―中抑え(セットアッパー)―抑え(クローザー)の分業体制が確立した時代であるが、昨夜の試合は、この分業体制の中抑え、抑えを攻略すると筋書きのないドラマが展開するということを如実に証明した試合だったと思う。

野球の面白さ、凄さ、奥深さを堪能した試合であったが、あの終盤の場面を録画で見たのでは、興味半減である。その意味で、試合を最後まで中継したフジテレビは、もう一方の殊勲者である。(時々、音声が中断したが)


これで中日は、リーグ優勝、CS最終ステージを制して日本シリーズでパの覇者ロッテと日本一をかけて戦うことになった。

リーグ優勝して日本一になるのが落合監督の宿願である。
完全制覇を目指して、がんばれ『落合ドラゴンズ!!』

秋の信濃路・越後路を楽しむ~2年ぶりのクラス会1泊旅行

2010-10-22 | 友達・仲間
一昨年に始まった小・中学校時代の同級生の1泊旅行。昨年は、残念ながらお流れになってしまったが、今年は幹事さんの骨折りで復活。秋たけなわの信・越路を楽しんできた。


 
観光1日目 川越IC―渋川伊香保IC―浅間酒造―草津町―志賀高原横手山ドライブイン(昼食)―志賀高原蓮池―湯田中温泉
写真は、志賀高原横手山のドライブインからの景色(左)、紅葉の志賀高原の景色(右)


 
観光2日目 ホテル―ビアンテ中野―信州中野IC―中郷IC―岩の原ワイン工場―五智国分寺三重塔―日本海鮮魚センター(昼食)―上越高田IC―高速道路―川越IC >
写真は、五智国分寺三重塔(右)、岩の原ワイン工場(左)、


その旅の様子を、一口コメントにまとめてみた。

気になる2人の近況
行き先も、泊る宿も1昨年と同じというのは、ともかくとして、参加人員が15人、しかも男9人、女6人と男女の割合まで1昨年と同じとは、顔ぶれは変わらないのだなと一同納得顔。
今回の旅行には、『山歩き』の仲間のKくん、Mくん、Hちゃん、H子ちゃんも揃って参加。
愛犬を亡くして傷心のMくんは、まだ、痛手から完全には立ち直れないようで、いつもに比べ、心なしか元気がない。
一方、対照的なのがH子ちゃん。彼女、この夏に体調を崩し、今はちょっと山歩きを中断しているのだが、久しぶりにクラスメートに会えて舞い上がり気味、持ち前の『姉御』ぶりを発揮して、健在ぶりをアピールしていた。

多彩な差し入れ
いつものことながら、バスが出発すると車中は、それぞれが持参した差し入れが、次々に回って来る。
今回は、寿司屋をやっているKくんが、初参加し、みんなにと手ずから巻いてくれた、『かんぴょう巻き』と『かっぱ巻き』が何と言っても『超目玉』。一同、本職の作ったのり巻きに『さすが』と舌ずつみを打ち、あっという間に胃袋に収まってしまった。
また、地元で大規模農業を営んでいるUくんからは、彼の庭に鈴なりになっている柿を『米袋』にいっぱい詰め込んできた。手際も鮮やかにK子ちゃんが、皮をむいてみんなに配給。もぎたての新鮮な柿のうまさに一同『甘い』、『うまい』と声をそろえる。
その他にも、めずらしい差し入れがいっぱいあって、それを消化するのに大わらわ、差し入れだけで満腹、昼食に出た料理は、大半の人が食べ残すことに。

下戸揃い
旅行と言えば、アルコールはつきものだが、我が男性陣9人のうち前回参加した『酒豪』のSくんとMaくんの2人が今年は、来られずに、新参加のMiくんとKuくんの2人は一滴たりともアルコールを口にしない全くの『下戸』、そこにきて、昨年までは、まあまあ飲める口だったSくんが今『禁酒中』とあって、9人中3人が全くアルコールがダメ、飲めるのは、MくんとHくんの二人ということで、幹事がバスの車中でと用意した缶ビールが飲みきれずに大量に余ってしまい、結局、各自家に持ち帰ることに。まさに『下戸』揃いの我が仲間たちである。
それでも、夜の宴会の席は、その飲まない人たちが大いに会を盛り上げたのだから、面白いものである。

皆勤賞
毎年行われているクラス会、そして、不定期に行われる1泊旅行、記録によると、これまでのクラス会8回、今回の旅行を含め、2回の旅行に欠かさずに参加した仲間が5人いると幹事より発表があり、宴会の席上、男性陣のSくん、Uくん、女性陣のSさん、Iさん、Kさんにそれぞれ記念品が贈られ、万雷の拍手を受けた。
こう言う、仲間たちが我がクラス会の結束を支えている大きな原動力になっているのである。

スライドショー
宴会が終わった後の2次会は、Mくん、Kくん、Sくんがデジカメで撮った写真をKくんが持参したパソコンに取り込んで、スライドショー。
今回の旅行で撮った風景や歓談している様子や宴会でのカラオケシーンなど、次々にパソコンの画面に写し出される写真を見て楽しんだ。

 
1次会の宴会は、カラオケで盛り上がった(左)、2次会でパソコンのスライドショーを見る仲間たち(右)

土産物色
2日目になると、家に買って帰るお土産が気になるらしく、バスがお土産屋さんに止まると、みんな真剣な表情でお土産物を物色している。特に、色々とお付き合いの多い女性陣は熱心である。

                    
                    海鮮魚センターでの買い物風景


一方の男性陣、余分なものを買っていくと、かみさんに怒られるから買わないのだと言う仲間や、携帯で奥さんに電話して相談している仲間も。どこも恐妻家ということでは共通している?

睡魔の時間
2日目の昼食が終わると、後は一路家路へ。
旅の疲れとお腹が膨れたこともあって、車が高速道路に入ると、急に車内が静かになる。
『睡魔の時間帯』の始まりである。
みんな元気とはいえ、70前の身体である。『寄る年波には勝てず』と言うことか、あちこちで一斉に皆、気持ち良さそうに『舟』を漕ぎ始めた。

続投!?
帰りの車中、幹事さんから旅行の会計報告。その結果、各人に2,000円もの思わぬ返金が。
名幹事さんに『御苦労さま』『お疲れさま』のねぎらいの拍手が上がる。

今回で幹事役は、交代ですと挨拶があったが、『この次も、お世話になります。よろしくお願いします』とみんな『続投』を望んでいることは間違いない。