真言宗智山派の名刹、寶幢寺( ほうどうじ)の境内に咲く梅の古木。
梅の花に集まり、息づくメジロたち
古木にや メジロ息づく 古刹かな
「今年はもう寶幢寺(ほうどうじ)の梅を見てきた?」
「毎年行ってるんだけど、今年はまだだ、うっかりしてたよ」
「27、28日が梅まつりだって友達が言ってたわよ」
お茶飲み話の話題の一コマである。
思い立ったが吉日と散歩がてらに出かけてみた。
埼玉県志木市にある 寶幢寺( ほうどうじ)は、真言宗智山派の名刹である。
境内には、梅としだれ桜の古木があり、季節ごとに実に見事な花を咲かせる「名所」である。
ブログを見て見ると昨年は3月5日に行っているが、この日行ってみると地面には白く梅の花びらが降り積もっていた。
昨年に比べて今年は随分早く咲いたものだ、この分では今年の「梅まつり」はちょっとタイミングが悪かったなと思った次第である。
とはいうものの咲き誇る梅の古木には、メジロを始め多くの鳥たちが集まって来て、花から花へとせわしなく動き回っていた。