折々の記

日常生活の中でのさりげない出来事、情景などを写真と五・七・五ないしは五・七・五・七・七で綴るブログ。

写真&俳句VOL476~ビフォー&アフター

2014-05-31 | 写真&俳句
ビフォー

ペンキがはげ落ちて、傷みが激しいベランダ。

アフター

ペンキを塗り終った後のベランダ。



時経ちて  傷み激しき  ベランダを  暑さものかは  手入れしにけり



梅雨を通り越して一気に真夏が到来した感のあるこの数日、身体がこの激しい変化について行けずに、全てが億劫で、やる気が起きない「無気力症候群」に罹ってしまった。

散歩に行く元気も、ブログを書く気力も湧かず、「これではいけない」「何とかしなれば」と怠惰な気持ちに鞭打って、昨夜は居合の稽古に、そして今日は、かみさんから頼まれていたベランダのペンキ塗りにチャレンジした次第である。

その甲斐あってか、2日続けてかいた汗のおかげで気分的には、大いにすっきりした次第である。

写真&俳句VOL475~闖入者

2014-05-27 | 写真&俳句
ツバメたちが巣作りした橋げたに天敵のカラスが闖入した。

巣の近くを飛び回るツバメ。



親ツバメ     天敵マーク     飛び回り



この日も散歩のついでにツバメの巣の状況を見に行くことにした。

件の橋の近くまで行くと、川面に多くのツバメたちが盛んに急上昇、急降下を繰り返している。

何事かと近づいて見ると巣のすぐそばの橋げたに一羽のカラスが止まっている。

どうもこのカラスをマークすべくツバメたちが立ち騒いでいるようだ。

小生が近づいたこともあって、カラスはすぐに飛び去ってしまい、ツバメたちもやがて落ち着きを取り戻した。

写真&俳句VOL474~「バラの小径」日本一

2014-05-25 | 写真&俳句
「バラの小径」は、全長330.5メートル、53種類427株のバラが植えられ、高さ約3メートルのアーチを覆うバラのトンネルが『売り』である。今がちょうど見頃となっている。 





日本一     バラのトンネル     別世界



幼なじみのKくんから

「平成の森のバラ丁度見頃だから、行って見たら」

という情報を得て、孫たちを連れて行って来た。

平成の森公園内の「バラの小径」は、全長330.5メートル、53品種427本のバラのトンネルで、わが郷土川島町の合併50周年を記念し、平成18年1月に完成、 平成18年7月、日本一ネット(http://www.nippon-1.net/)で「日本一長いバラのトンネル」として認定されたとのこと。

週末の24、25日は「バラの小径まつり」を開催中とあって、いつもは閑散としている公園も多くの人で賑わい、思い思いに、色とりどりに咲くバラの花と馥郁とした香りを満喫していた。

「納経帳」一区切りつく

2014-05-24 | 日常生活
これまで、まっさらのままだった納経帳の第1ページが、今回の伊勢神宮「外宮・内宮」の参拝で、6年ぶりにページが埋められ、一区切りがついた。

小生が初めて「納経帳」なるものに接したのは、6年ほど前、幼なじみのKくんに導かれるままに「秩父34か所札所めぐり」をした時である。

「経典を写経して、霊場や菩提寺などに諸願成就を祈って納めるのを納経と言い、その証として朱印を戴くための帳面を納経帳というんだけど、これを見ると、いつ、どこに詣でたが一目瞭然、いわばお寺巡りの履歴書みたいなものなんだ、君も持っているといいよ」と説明を受け、秩父の札所めぐりから始め、その後高麗神社に参拝した時に新調した。その際、「伊勢神宮に参拝するようでしたら、最初のページは空けておきますが」と言われ、そうしてもらいつい先日までそのページは、まっさらなままであった。

そして、今回の伊勢神宮参拝でようやく納経帳のこの「空白部分」が満たされることになった次第である。


   

 
この間、6年弱、訪れた霊場は35か所。ページを繰ってみると、それぞれ日時と霊場の名前が独特の書体で墨書されていて、まさにお寺巡りの履歴書そのものと言える。

これで一区切りついたので、納経帳も新調し、改めてまっさらな紙に新しい履歴を重ねて行けたらいいな、と思いを新たにしている次第である。

写真&俳句VOL473~ご来光

2014-05-23 | 写真&俳句




ほのぼのと     心をみたす     ご来光


幼なじみのKくん、Mくん、Hちゃん、いつものメンバーと「豊川稲荷」、「伊勢神宮外宮・内宮」バスツアーに行って来た。

1日目は日本三大稲荷の一つ豊川稲荷を参拝し、その日は愛知県 渥美半島 伊良湖岬にある伊良湖ビューホテルに宿泊した。

このホテルは、青い海を一望する高台に建つ全室オーシャンビューが『売り』。

特に落日、日の出のシーンが最高とのこと、ホテルのチラシには「明日の日の出」の時間が記されている。

この日の日の出時間は、4:45。

Kくんと一緒に屋上の展望台で太陽が上がるのを待ちうける。

やがて山の端が茜色に染まり、ポツンと真っ赤な点が顔をのぞかせ始めると、見る見るその点が大きく広がっていく。

その間、約3分。何とも神々しい思いと共に味わう清々しい気分である。

眠気もどこへやら、「早起きした甲斐があったね」とKくんと興奮気味に話しながら、撮った写真を同室のMくん、Hちゃんに見せた次第である。