折々の記

日常生活の中でのさりげない出来事、情景などを写真と五・七・五ないしは五・七・五・七・七で綴るブログ。

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緩・急・強・弱

2015-11-14 | 武道
昨夜の居合の稽古は、集まった人が少なかった少なかったので自主稽古とし、これまでに指摘された点をおさらいするようにとの指示であった。

小生はこのところずっとご指導を頂いているK五段からの留意点を一つ一つ思い浮かべながら一人稽古に励んだ。

そして、稽古の終わりにA五段に演武を検分してもらった。

小生としては、かなりの出来栄えと自信をもっていたのだが、Aさんの講評は「単調ですね」 の一言で切り捨てられてしまった。

一つ一つの技前はいいと思うんですが、「緩・急」「強・弱」といった「メリハリ」 が欲しいですね。「単調」と言ったのは、そのことです。

そこでハッと気付いたことがあった。

即ち、先日行われた県下の「五段以下」居合道大会で、自分としてはよい演武ができて、「勝てた」と思ったが、結果は負けてしまい、どうしてなのか自分ではわからなっかたが、その原因がAさんに指摘された「単調」さにあったのだと気付いたと言う次第である。

そして、この日の稽古は自分としてはできていると思っていることも、実際には出来ていなかったということをわからせてくれたと言う点で有意義な稽古であった。

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当居合道支部にちょっとしたサプライズが・・・

2015-08-25 | 武道
稽古風景


少子化と人口減少が止まらず、存続が危ぶまれる市区町村が896もあるとの指摘が昨年5月に出されて、少なからずショックを受けた方も多かっただろうが、存続が危ぶまれるのは市区町村だけではない。

小生が所属している居合道部の支部も、ここ数年、新たに入って来る人がなく、高齢化ばかり進み、このままでは、前途は明るくないという雰囲気に覆われていた。

ところが、である。

今年度に入ってちょっとしたサプライズが起こっているのである。

即ち、今年度に入って小学生(4年生)、高校生(1年生)、大学生2名(1年生)、社会人3名と実に7人が新たなに入部して来たのである。そのうち女子がなんと3名(小学生と大学生)である。


礼法の指導を受ける小学生


高校生の稽古の様子


女子大生の稽古の様子(写真向かって左手の2人は、社会人の新入部員)



まさに、我が居合道支部に「神風」が吹いたかのような事象である。

これで我が支部では、下は小学生から、上は85歳の高齢者まで 小・青・壮・老 の人材が揃ったことになる。

みんな初心者であるが、磨けば玉になる「原石」ばかりである。

多くの新入部員を迎えて、いま、道場は活気にあふれている。

このままみんなが順調に育ってくれれば、「存続危機」状態だった部は一転、「発展・希望」の部へと大変身を遂げることができるだろう。

大いに楽しみである。
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じっくり10年余を遡る

2014-09-16 | 武道
居合道段位審査会まで1カ月を切り、最後の追い込みに入っている。

この段位審査会、実技は勿論のこと学科試験があり、手抜きなどすると落第の憂き目にあうとあって油断は禁物である。

この学科問題は、各段ごとに3問が出題されており、小生の段位の問題は

問題 1 剣道、居合道の理念と修錬の心構えについて述べて下さい
問題 2 気位について述べて下さい
問題 3 止心について述べて下さい

というものである。

さて、どう書いたらよいものかと思案した末、解答の糸口を求めて久しぶりに剣連居合道部が発行している小冊子「居合道だより」をひもといて見た。

「組織と会員の対話」をはかるツールとして大切な役割を果たしている小冊子「居合道だより」。
今は亡き、居合の師K先生の投稿が掲載されている「居合道だより」55号


この冊子は平成元年に第1号が発行され、最新号は93号。
この間26年余、「組織と会員の対話」をはかるツールとして大切な役割を果たしている。

小生が保存しているのは入会してからの11年分だが、今は亡き居合の師K先生が六段審査に合格した時の喜びの文章が掲載されていたり、当県で開催された全日本居合道大会で団体優勝、個人各部門すべて優勝という最高の結果を出した時の喜びはじける様子が生き生きと書かれていたり、全日本居合道大会の代表選手の心理状況が克明に描かれていたり、また、居合道特別講習会での高名な先生の講話等々、多彩な内容に引き込まれ、あっという間に半日が過ぎてしまった。

そして、じっくりと目を通して見るとこの冊子は居合に関する情報の宝庫であると改めて思い知らされた次第である。

学科問題とは直接的には結び付かなかったものの、半日かけてじっくりとこの冊子を読んだことで、段位審査会を目前に「心構え」という点で得るものが多かった、と思った次第である。
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「負け」から学ぶ~県下居合道大会②

2013-07-07 | 武道
 
模範演武
全日本居合道大会練成員の演武(左)八段の先生方による模範演武(右)


大会終了後の閉会式で審判長を務められたY先生(範士八段)が概ね次のような講評をされた。

勝負には必ず勝ちと負けがあります。居合の試合で負けた者の中には、着替えをしてすぐに帰ってしまう者がいるが、これでは進歩向上は望めない。自分を負かした相手の次の試合を良く見て、何で自分が負けたのか、自分より何がすぐれているのかを研究する。そして、自分の足らなかった所を稽古で精進する。これが負けを生かすということです。

このことは改めて言われるまでもなく試合のたびに実践していることである。

今回の試合にしても、小生としては、緊張したり、びびったりして実力が発揮できずに敗れた訳ではない。むしろ、現時点でのベストの演武をしたとの自負があった。

それが3対0という判定で負けたということは、彼我の修業の深さ、技前の錬度の違いがそこにあったということは明らかである。

2回戦、3回戦と勝ち上がっていく対戦相手の演武を観察して、改めてその感を深くした。

そして、「1回戦の壁を越えられないということは、即ち、己の修業がまだまだ足りないということである」ということを再認識した次第である。
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高い高い1回戦の壁~県下居合道大会

2013-07-06 | 武道
県下居合道大会の試合風景


梅雨が明けたこの日、県下居合道大会がおこなわれ、当支部からTさん、Oさん、Aくん、そして小生の4人が出場した。

当支部のメンバーにとって、これまで1回戦は中々超えることがむずかしい高い高い壁であった。
そして、今回も例外でなく4人中3人が1回戦の壁の前についえてしまった。

しかし、2段の部で出場したAくんが頑張って、あれよあれよという間に勝ち上がって3位に入賞したのは、当支部にとって最大の収穫であり、大いなる喜びであった。

 
3位に入賞し、表彰をうけるAくん(写真の中の一番右)、3位になったA君の演武

今回3位に入賞したAくんも、これまでは1回戦の壁を越えられなかった一人だっただけに、今回またも1回戦で敗退してしまった我々3人にとっては、大いなる発奮材料となった次第である。
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