折々の記

日常生活の中でのさりげない出来事、情景などを写真と五・七・五ないしは五・七・五・七・七で綴るブログ。

写真&俳句VOL1,000~さらば、思い出の宿よ!

2016-10-31 | 写真&俳句
湯田中温泉郷で毎回利用したホテルの前で最後の記念写真。


数々の 思い出刻む ホテルにや 名残りをとどむ 記念写真


長野県・湯田中温泉郷にあるホテル「豊生」。

建物も古く、部屋もきれいでなく、食事も取り立ててうまいとは言い難いが、ここはわれわれ幼なじみたちが、足掛け10年、5回ほど宿泊し、それぞれの泊りごとに数々の思い出が色濃く刻まれている忘れ難いホテルである。

仲間たちの申し合わせで、宿泊旅行は今回が最後とあって、もうこのホテルを利用することはないのだ、と思うと感慨深いものがある。

出発の朝、一同、最後の思い出を刻むべく、ホテルの玄関前で記念写真を撮り、名残をしるした次第である。

写真&俳句VOL999 感謝をこめて

2016-10-30 | 写真&俳句
お世話役として仲間たちの間を取り持ってくれたKくんに感謝状と記念品が贈られた。


サプライズ     日の目を見たり     お世話役



幼なじみたちとは、毎年新年会を、隔年ごとに懇親旅行を行っている。

「しかし、よくもまあ、続くねぇ」と周りからは不思議がられるほど仲間たちの「絆」は固い。

この種の集まりが続くか否かは「名幹事役」がいるかどうかにかかっているとは、よく言われることだが、まさにそのとおりで、われわれにはKくんが一手にこの役を担ってきてくれた。まさに「彼の存在なくして、会の存続もない」といっても過言でない。

その彼から、我々の集まりも「そろそろ一区切りつける時期なんじゃないかな、急に一切やめてしまうのもどうかと思うので、取りあえず一泊旅行については今回が最後でどうかな、と切り出されて一同が賛成し、今回がラストの旅行となった。

そこでこの機会に彼のこれまでの尽力に報いるため、ささやかでも気持ちのこもった贈り物をしようと言うことになり、乾杯直後に感謝状と記念品の贈呈式を行った。

感謝状と記念品を披露するお世話役のKくん。


当人には、まさに「サプライズ」だったが、仲間たちが心をこめた拍手で感謝の思いを伝えると、「破顔一笑」素直に喜んでくれた。

本当に長い間、仲間たちの「絆」を取り持ってくれてありがとう!

写真&俳句VOL998 再会を祝して

2016-10-29 | 写真&俳句


再会を 祝す乾杯 高らかに 笑顔の宴 幕や上がりぬ


上田城の観光が終わると、後はまっしぐらに宿泊場所である湯田中温泉郷へ。

早めに着いたので、ゆっくりと一風呂浴びて疲れを癒し、6時から宴会。

女性陣のまとめ役のK子ちゃんの発声で乾杯が行われて宴会がスタート。

今回は畳でなく椅子に座わるスタイルにした所、「とっても楽でいい」「距離が近くなって話がしやすくなった」などと好評であったが、畳に座るのが苦になってきたのは、やはりみんな「歳」なのだな、と感じさせられた次第である。

久しぶりの再会とあって、笑顔が絶えない仲間たち。


1年ぶりの再会とあって2時間の宴会タイムはあっという間に過ぎ、二次会は定番の「カラオケ」タイム。

会場では、たまたま「カラオケ同好会」の人たちと相席となり、当方からはUくん、Mくん、Kくん、MIくん、K子ちゃん、Mちゃんが負けじと自慢のノドを披露した。(それにしてもカラオケ同好会の面々は、さすがにレバルが高かった)

カラオケで「十八番」を熱唱するUくん。


カラオケ場は、夜10時に引き上げ、部屋でみんなでしばらくおしゃべりをして、11時過ぎにはお開きとなった。

写真&俳句VOL997 歴史の証人

2016-10-28 | 写真&俳句


兵(つはもの)の     夢見守りし      大けやき


今回の懇親旅行の観光の目玉は、大河ドラマ「真田丸」でブレークしている「上田城」である。

かみさんが桜の季節に行って来たのだが、「混んでたわよ!」との報告があった。

ドラマも佳境を迎え、しかも紅葉のシーズンの日曜日とあってこの日も大勢の観光客が訪れていた。

長い列ができているので何かと聞いて見ると、真田丸大河ドラマ館に入場するために並んでいるとのこと。

われわれも団体券を購入し、見学することにした。

ドラマ館の中で唯一写真撮影ができる場所。


ありふれた展示内容だったので、かけ足で見て回って、お城の東虎口櫓門に向かう。

ここで集合写真を撮ることにしたのだが、人が多くいていい場所が中々確保できない。

うろうろしていると、近くにいた係りの人が見かねて「交通整理」をしてくれた上にシャッターまで押してくれた。

そして、集合時間までの残りの時間、あちこちを散策し、遥か昔の真田一族の夢に思いを馳せた次第である。

係りの人がシャッターを押してくれた集合写真。

写真&俳句VOL996 「新そば」味わう

2016-10-27 | 写真&俳句
昼食は懐古園の近くのそば屋さんで、新そばの味を楽しむ。



新そばの     味楽しむや     昼餉かな


ワインを試飲し、ほろ酔い気分で昼食の場所に向かう。

昼食は、懐古園の近くにあるそば屋さん。

バスの中でいっぱい飲食して来たので、余りお腹が空いていなかったので、そばはありがたい。

ましてや、ソバの本場の長野、しかも折しも「新ソバ」が出回る時期にも当たる。

出されたソバをぺろりと平らげ、一同満足の体である。


食べ終わって集合写真となり、早速「横断幕」の出番となった。