折々の記

日常生活の中でのさりげない出来事、情景などを写真と五・七・五ないしは五・七・五・七・七で綴るブログ。

写真&俳句VOL700~さくらロード

2015-03-31 | 写真&俳句
満開になった黒目川の桜並木の道をそぞろ歩く人たち。



花の道     そぞろ歩きの     人あまた



黒目川遊歩道は、さくらロードである。

今年の黒目川のさくらの開花1号を小生が確認したのが3月25日。

その後の初夏を思わせる暖かさで、さくらは一気に満開に。

その満開の花の下を、そぞろ歩く人が途切れることがない。

まさに「さくらロード」にふさわしい賑わいである。

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写真&俳句VOL699~さくらと笑顔

2015-03-30 | 写真&俳句
さくらが満開となった公園で笑顔の孫のKくん。



花咲けリ     孫の笑顔と     サクラかな



春休みの真っ最中である。

我が家にも、孫のKくんが遊びに来て2泊していった。

この間、孫の遊び相手はもっぱらじいじたる小生の役回りである。

公園に行って野球をしたり、遊具で遊んだりと二人して大いに汗を流した。

折から、公園では桜も満開で、花の下で孫との楽しいひと時となった次第である。

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写真&俳句VOL698~子どもたちの奉仕活動

2015-03-29 | 写真&俳句
駅前で東日本大震災の募金活動をする子どもたち。



春休み     奉仕活動     子どもたち


「募金活動にご協力をお願いします」

子どもたちの大きな声が聞こえてくる。

駅前にある図書館に本を返しに行った時のことである。

駅前の広場の前である社会奉仕団体の人たちが、「東日本大震災」の募金活動を行っていた。

そして、子どもたちが募金箱を持って一列に並んで、行き交う人たちに大きな声を出して呼び掛けていた。

多分、春休みで子どもたちも大人たちに協力しているのだろうと思って、しばしその様子を眺めていた。

ほとんどの人が、立ち止まることなく子どもたちの前を素通りして行く。

それでも、めげずに大きな声で 

「お願いします」 

を連呼する子どもたち。

見ていて何か切なくなってきて、出て行って「がんばってね」と一声かけて募金箱にお金を入れた。

「ありがとうございました」

という子どもの声を何とも照れくさい思いで聞いた次第である。

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写真&俳句VOL697~カンバスに「春、宿る」

2015-03-28 | 写真&俳句
春爛漫の黒目川で「春」の佇まいを描く人。



カンバスに     春の息吹を     写すかな



寒の戻りも一段落し、この日は終日暖かい日差しが降り注ぐ春爛漫の日和。

ちらほらと咲き始めた黒目川遊歩道の桜並木の中で、熱心にカンバスに向かっている人がいる。

スケッチを終え、色をつけはじめた段階だが、カンバスの上半分が真青な色で占められている。

どこまでも青く広がる空の中に、春の気配 を感じたのだろうか。

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写真&俳句VOL696~古刹染まる PARTⅡ

2015-03-27 | 写真&俳句
しだれ桜が満開となった古刹・寶幢寺( ほうどうじ)




しだれてや     古刹染め上ぐ     サクラかな



以前、本ブログで寶幢寺( ほうどうじ)の梅が満開となって、古刹を真っ白に染め上げていると紹介した(3月5日「古刹染まる」)。

その時、梅が終わると今度はしだれ桜の出番であり、ここしばらくは寶幢寺( ほうどうじ)から目が離せない、と書いたのだが、そのしだれ桜がそろそろ咲き始めるのではないかと思い立ち、図書館に本を借りに行ったついでに足を伸ばしてみた。

というわけで、全く「あてずっぽう」で行ったのだが、たまたまドンピシャで満開に出っくわしたのは、何ともラッキーだった。

かくして今年は、楚々とした白梅と、絢爛豪華なしだれ桜と、寶幢寺の名物を二度堪能することができた次第である。
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