折々の記

日常生活の中でのさりげない出来事、情景などを写真と五・七・五ないしは五・七・五・七・七で綴るブログ。

写真&俳句VOL405~しずく光る

2014-02-28 | 写真&俳句
蕾についた春の雨が朝の光に中できらめいていた。



春雨や     蕾に光る     しずくかな



昨日から降ったりやんだりしていた春の雨は、朝起きてみると止んでいた。

庭の梅の蕾についた雨のしずくが、折からのまぶしい朝の光の中で美しく輝いていた。

そして、すぐに跡かたもなく消えてしまう、その儚い雨のしずくを、それこそ「今でしょ!」と、しばし見入った次第である。

写真&俳句VOL404~親子傘

2014-02-27 | 写真&俳句



親子傘     後ろ姿に     春の雨



朝起きて雨戸を開けると雨が降っていた。

久しぶりの雨である。

生ごみを出しに外に出ると、比較的気温も暖かで、真冬のような冷たい雨というよりは、春の雨であった。

ゴミを出したついでに、家の周りを一回りしてみた。

どの道にも、職場や学校に向かう人や子どもたちの傘の花が咲いていた。

そんな中、幼稚園に向かう親子の姿があった。

寄り沿う大小二つの傘と親子の後ろ姿が何とも愛らしく、微笑ましく見えた次第である。

写真&俳句VOL403~つかの間の春

2014-02-26 | 写真&俳句
黒目川遊歩道でつかの間の春を楽しむ人たち。



春めいて     人出賑わう     散歩道



昨日に続いて気温は上昇、午後には3月中旬のようなポカポカ陽気になった。

そんな春めく陽気に誘われて、黒目川の遊歩道は

「散歩する人」「ランニングする人」「ベンチでおしゃべりする人」「ベンチで昼寝する人」「自転車をこぐ人」「河原で遊ぶ子供」

等々で賑わい、それぞれが「つかの間の春」を楽しんでいた。

川辺で遊ぶ親子連れ。


のんびりと犬と散歩する人たち。


野外授業を楽しむ園児たち。


写真&俳句VOL402~園児の列に春

2014-02-25 | 写真&俳句
すっかり春めいてきた黒目川遊歩道には、野外授業を楽しむ園児たちの姿があちこちで見られた。



散歩する     園児の列に     春や来ぬ



ことのほか厳しかった寒さも先週でようやく一段落、今週からは暖かく春のような陽気になるとの予報。

昨日は肌寒さが残っていたが、今日は朝から春の陽光が燦燦と降り注ぐ絶好の散歩日和、布団を干して早速いつもの散歩コースの黒目川の遊歩道に向かう。

気温がどんどん上昇し、汗ばむほどの陽気になってきた。

対岸には、先生に連れられた野外授業の園児たちが楽しそうに歩いている。

そして、彼らの嬉しそうな、弾むような声が対岸を歩くこちらにも聞こえてくる。

そんな光景を見るにつけ、園児たちの長い列に一足早い春が来たように思えた次第である。

写真&俳句VOL401~ちょっと一服

2014-02-24 | 写真&俳句
散歩道の陽だまりに犬とその飼い主が集まって一休みしていた。



陽だまりや     犬も主人(あるじ)も     一休み



昨日の日曜日、午前中は雲が多く肌寒かったが、午後からは陽がさして暖かくなった。

黒目川の遊歩道の陽だまりに犬たちとその飼い主たちが集まって一休みしている。

友達と遊んでいる犬たちは、生き生きと楽しそう。

そんな光景を見るにつけ、昨年の今頃だったら愛犬のパールもこの仲間に入れたのに、と一抹の寂しさをぬぐえなかった次第である。