折々の記

日常生活の中でのさりげない出来事、情景などを写真と五・七・五ないしは五・七・五・七・七で綴るブログ。

孫の七五三

2011-11-30 | 家族・母・兄弟
こんにちは、ボク Kちゃんです。

ボクは いま5さい。

このあいだ、パパとママが七五三の おいわいを してくれたんだ。

じいじ と ばあば も きてくれたんだよ。



ママが えらんだ スーツ を はじめて きたんだ。

ぼくは このスーツが とっても きにいっていて、

「このスーツ とっても ボクに にあってるんじゃない」

と とくいになって いうと

パパとママ かおを みあわせて うれしそうに わらってたよ。

じいじ も ばあば も 「とっても、かわいい」と いってくれたんだ。

そして、みんなで おしょくじ を したあと めいじじんぐう というところに いったんだ。



おなじような かっこう をした おともだちが いっぱいいたよ。

だけど、ボク みんなに まけなかったよ。

ボクを みて がいこくの おんなのひとが 「かわいい!」とほめて くれたもん。

「やった!」とボクは とくいになって ポーズを とってやったんだ。



とっても たのしかったよ。

パパ ママ じいじ ばあば ありがとう。
 


              明治神宮は七五三のお宮参りの人たちで賑わっていた。


孫のKちゃんの七五三のお宮参りに招かれて、かみさんと一緒に明治神宮に詣でてきた。

思い出して見れば、七五三の催しは娘(Kちゃんママ)が7歳の時に川越の氷川神社にお宮参りに行って以来だから、かれこれ三十余年ぶりということになる。

こうして孫の七五三のお宮参りに同行しながら、三十年前のあの時はおふくろさんが同じように付き添ってくれていたな、今、自分がそれと同じ立場にいるんだ、と時の流れに一際感慨を新たにした次第である。

1200余人の剣士大集合!~関東甲信越居合道大会

2011-11-28 | 武道
   関東甲信越居合道大会の風景(写真は団体戦の決勝戦)


今年度最後の居合道大会が東京武道館で行われ、仲間とともに参加した。

本大会は、団体戦と個人戦があり、小生たちは個人戦にエントリー。

会場のある綾瀬駅周辺は刀袋を肩にかけた選手たちで溢れていた。
早朝から1200余人の選手、役員が集まり試合場には人が溢れ、危険なため練習は木刀のみ。

 
受付前東京武道館に集まった大勢の選手たち(左)試合開始の前の練習は人数が多すぎて刀でなく、木刀のみの使用となった(右)


試合は先ずは団体戦から始まり、個人戦は午後から。

その間、団体戦の見取り稽古に専念する。小生が予想した勝敗と異なる判定が出たりと、大いに勉強になった次第。

午後、いよいよ個人戦開始。

四段の部の個人戦の出場選手は147人。
試合は、その中から5人が1グループになって演武する。

            個人戦の試合は5人が1グループとなって演武する。


勝敗は判定せず、それぞれのグループの中で優秀者を選定、表彰するという試合形式である。

小生にとって、居合の世界には上には上がいるということを肌で感じた大会であったと同時に、まさに「参加することに意義がある・場数を踏む」大会であった。

再び「心温まる」話~親友Hくんとデルタ航空のさわやかな交流

2011-11-25 | 日常生活
以前、当ブログで(9月23日「セントアンドリュースの凄さ」)、2年前に親友のHくんが、たった一度だけプレーしたにもかかわらず、このたびの東日本大震災に際し、彼宛てにわざわざお見舞いのメールを送ってくれ、さらに義援金の申し出までしてくれたゴルフの名門セントアンドリュースの話を紹介したところ、ブログにいつもの倍近い多くの訪問者があったのは記憶に新しいところである。

今回もまた前回同様「心温まる」お話で、その主役は前回と同じく親友のHくんである。

Hくんから届いたメールによると話の発端は、ハワイからの帰りの飛行機とのこと。
以下、その部分を抜粋して紹介すると、

(前略)
19日昼に静岡空港上空に戻りましたが、折から低気圧通過中で強い横風を受けて左右、上下に揺れるエアバス300型機を牧の原台地頂上に位置する2500米の短い滑走路に着陸させることは、ベテランパイロットにとっても至難の技と思われました。タッチダウンの直後、大拍手が機内に湧き上がりましたが、この様な経験は初めてのことでした。
問題は、その後の殆どの旅客の態度でした。
大拍手に応えて、空港ロビー出口まで見送りに出てくれた機長に対して一瞥もくれずに歩き去って行ったことです。
「この空港に降りたのは本当に初めてなのですか?」、「初めてです。」、「本当によくやってくれましたね。有難う。」
機長は、私の手を強く握りました。帰宅後、デルタ本社にお礼のメールを送ったところ、別添の返信がありました。
(以下略)

以下の文章がデルタ航空の顧客担当役員からHくんに送られて来た返信の全文の和訳である。(和訳はHくん。)


y・h様へ

この度は、静岡空港着陸時、当社パイロットの操縦技術を高く評価したとのメールを送信して頂き、デルタ航空を代表して厚くお礼申し上げます。
デルタは、お客様に満足して頂けることを第一義とし、幸いなことに、全ての分野で最良のサービスを提供しようとする気概に溢れたプロフェッショナルを取揃えております。
貴方から高い評価を頂いたパイロットの仕事振りから、やはり、会社を支えているのは人であるという事実を改めて認識させられました。この点で、貴方のメールは当社にとって大変に大きな意義があります。極上の顧客サービスが、当社の社是であり、私達が一定のレベルを保っているかどうかを確認する上で貴方のメールは一つの証左となるものです。
社員に日ごろの努力の成果を知らせる最良の方法の一つは、貴方が送ってくれたようなコメントを社員全員に広報することです。又、貴方のメールは搭乗員幹部会で発表され、同機長は評価に相応しい扱いを受けることになります。
y・h様、
当社の搭乗員に対し、高い評価と温かいコメントを頂きましたこと、重ねて厚くお礼申し上げます。
ご信頼とご支援に報いるべく、今後とも一層の努力を傾注して参ります。
                         
                                            敬 白


ここでも前回のセントアンドリュース同様、コミュニケーションの大切さが浮き彫りになったと思う。

即ち、Hくんが感じた優秀な機長への感謝の思いを即、メールという手段で会社側に伝えた行動が何ともすばらしいし、それに真摯な返事を寄せたデルタ航空の誠実な対応も負けず劣らず実にすばらしいと思った次第である。

当たり前のことながら、人間同士がわかりあえるためにはコミュニケーションが不可欠であるが、それを実行する、しないを決めるのもほかならぬ自分自身である。

その意味において、親友Hくんとデルタ航空のさわやかな交流に心からの敬意と拍手を送りたいと思う次第である。
                               

写真&俳句VOL27~「背比べ」

2011-11-24 | 写真&俳句
 4~5メートルになんなんとする皇帝ダリアが10本以上も植わっていて、あたかも、それぞれの木々が「背比べ」をしているように見えた。


天に向け     皇帝ダリア     背比べ


小春日和の陽気に誘われて、昼下がりの一時、秋の風情を求めて近くを散策していると、とある民家の庭先

に皇帝ダリヤの花が今を盛りと咲いていた。

この所あちこちで見かける花だが、こんなに沢山の、まるで天を突くようにのびている皇帝ダリアを

見たのは初めて。

   
一番高い所で咲いている皇帝ダリアの花をクローズアップ。


どうしても写真に撮りたくて、家の人に声をかけてお願いしたところ、気持ち良く撮影の許可を

頂戴した。

早速、撮影ポイントをあちこち当たりながら、小生には

咲き誇るたくさんの皇帝ダリアの木々が、天に向かって、「自分こそ一番だぞ」と背比べをしているように

見えた次第である。




ここにも『高齢者』対策~居合道5段以下大会

2011-11-22 | 武道
  五段以下居合道大会の試合風景。

先日、居合道五段以下大会が行われ、当支部も参加したが、結果は、善戦空しく全員初戦で敗退であった。

小生は65歳以上がエントリーする【高齢者の部】に出場したが、この【高齢者の部】は居合道愛好家の高齢化に伴い、高齢者の選手にも優勝を目指して頑張ってもらおうという趣旨で設けられたと聞いている。

今年で2回目であるが、本制度については色々と意見があるようで、当日、小生が良く知る仲間たちから聞いた話を会話風にまとめて見た次第である。

― 高齢者の人にも優勝を目指して頑張ってもらおうと言う趣旨はよくわかるけど、自分はこれまでどおり一般の人たちと試合したいと思っている人も結構いるんじゃない。

― そうみたいだよ、高齢者だけだと対戦相手の範囲がある程度決まってしまうから、面白くないと思ってる人もいるよ。

― どちらに出るか選択できるようにすればいいんだろうけど、人数が問題だよね。

― それでなくても、まだ、まだ【高齢者の部】にエントリーできる人数は少ないんだから。

― 「初段」なんか2名しかエントリーがないので、勝った方が優勝、負けても2位ということになっちゃう。

― まあ、それも言ってみれば最初のうちだけで、高齢者が増えていけば、そのうち、どちらかを選択しても問題ない時がすぐ来るんじゃない。

― その時は、エントリー2名、優勝、2位なんてのは、『笑い話』になっているだろうね。

― それはそうと、今回の試合の進め方、ちょっと問題があったんじゃない。

― そうだね、【高齢者の部】の試合が【一般の部】の後に組まれていたのはどうだったかね。

― 高齢者の出番は午後から。9時半から午前中いっぱい待機というのは高齢者にはちょっときついよね。

― それと高齢者の皆さんには申し訳ないが、試合の最後は、【高齢者の部】でなく、【一般の部】の試合で締めて欲しいよね。

― ほんと、申し訳ないが、会場もざわついてしまって、ちょっと最後が『締まらなかった』感じだった。

― 来年は試合の順番を【高齢者の部】、【一般の部】に入れ替えた方がいいよね。

― 是非そうして欲しいね。