折々の記

日常生活の中でのさりげない出来事、情景などを写真と五・七・五ないしは五・七・五・七・七で綴るブログ。

写真&俳句VOL1053~ゴルフ三昧

2017-03-30 | 写真&俳句
25人、7組で行われたコンペ。決戦を前にそろって記念写真。



3月や     両手に花の     コンペかな


昨日、今年2回目のゴルフコンペが栃木県足利市のゴルフ場で開催され、第1回目に続き優勝することができた。

しかしながら、内容的には1回目の勝利は、これまでのゴルフ人生での「ベストスコア」で、自分をほめてやりたいほどの、まさに「会心のでき」であったのに対し、今回は一転して不出来な内容で、ハンディキャップに助けられた結果という「ほろ苦い」勝利で、手放しで喜べるものではなかったと反省している次第である。


3月のゴルフは2回のコンペを含め4回と、まさに「ゴルフ三昧」の月であった。

気の合ったゴルフ仲間と楽しいひと時を過ごせるのも健康であればこそ、と今、健康であることのありがたみをしみじみとかみしめている。

写真&俳句VOL1052~花めぐり

2017-03-24 | 写真&俳句
平成12年、北浅羽地区の越辺川沿いの総延長1・2キロの堤防に植樹された約200本の「安行寒桜」。この日は、朝の民放テレビで紹介されたとあって大勢の花見客でにぎわっていた。

幼なじみと越辺川の堤防の遊歩道をそぞろ歩く。前方にピンクに見えるのが「お花見会場」



友がきと そぞろ歩きや 花めぐり 日がな一日 自然を愛(め)でつ



幼なじみのKくんの地元・埼玉県坂戸市の北浅羽桜堤公園で「桜まつり」が開催中というので、いつものメンバー4人で見に行ってきた。

桜といってもソメイヨシノでなく「安行寒桜」別名「大寒桜(オオカンザクラ)」とも呼ばれ、花は淡紅色の一重咲きである。

東上線北坂戸駅から日によっては臨時バスが出ているようだが、我々一行は徒歩で行く。

丁度今は、花の季節。

歩いている途中、途中で「モクレン」「コブシ」「水仙」「菜の花」「ユキヤナギ」などの花々を眺めながら、1時間で着くところを2時間もかけて、のんびりと自然を愛でながら歩く。

そして、桜の下でおにぎりを食べ、帰り道はパン屋さんのテラスでコーヒーブレーク、それこそ日がな一日のんびりと幼なじみと至福の時を過ごした次第である。

今が盛りのモクレンやコブシが至る所で咲いていた。

水仙と菜の花の黄色が目にまぶしい。

満開のユキヤナギ。


写真&俳句VOL1051~今度は「玉子焼き」

2017-03-22 | 写真&俳句










楽しげに 料理体験 孫二人 その眺めをや 目に焼き付けぬ


少し前、息子のほうの孫のSくんが春休みで我が家に遊びに来て、「生姜焼き」を作ってくれて、その成長ぶりに感慨を覚えた旨書いた。

今回は、娘のほうの孫のKくん、Nくんの兄弟が我が家に来て泊っていった。

その時、「Sくんが生姜焼きを作ったんだよ」と話すと、「オレも作りたい」と二人して声をそろえる。

そこで朝食に、と二人で「玉子焼き」にチャレンジすることに。

かみさんから包丁の使い方を教わり、トマトとほうれん草をカットし、お兄ちゃんのKくんがいよいよ玉子焼きに取り掛かる。

「オレにもやらせて」と作業に割って入る弟のNくん。

「ままごと遊び」のような光景に、かみさんと二人微笑みながら見入ることしばし。

この日に食べた玉子焼きは格別で、忘れがたい味となって記憶に残ることとなった次第である。

写真&俳句VOL1050~待ってました!

2017-03-19 | 写真&俳句
土を起こした後の餌場で我先に餌を啄むハトたち。

土おこし     待ってましたと     鳥群れて



黒目側遊歩道沿いの畑で、耕運機を使って畑の土をおこしていた。

掘り起こされた土からは、草や虫など一緒に出てきて、鳥たちにとって新たな餌場になる。

「待ってました!」とばかりハトが群がり寄ってきて、我先にと夢中で餌をあさっていた。

写真&俳句VOL1049~しょうが焼き

2017-03-15 | 写真&俳句



   

 

かみしめる 孫が作りし 生姜焼き その成長に 思ひダブらせ



この3月、中学を卒業し4月から高校生になる孫のSくんが春休みを利用して我が家に遊びに来た。

4泊して帰っていったが、その最終日、「昼食何にしようか」と話しているのを小耳にはさんだSくん、「家庭科の時間に『生姜焼き』を作ったので、俺が作るよ」と手を挙げた。

「それはいい」と即決。

近くのスーパーで食材を買い込んで、早速調理にかかる。

興味津々観察していると、その手際はなかなかなもの。

「Sくん、器用だね」と褒めるかみさん。

久しぶりに食べた生姜焼きだが、その味は想像以上で、かみさんと二人で「美味しい」を連発、その成長ぶりを改めてかみしめた次第である。