2006年回顧②
第2回 読書
ブログの影響もあり、目標の『100冊読破』は未達成
今年、図書館から借りて読んだ本は、80冊であった。
5日に1冊の割合で読んだことになる
目標は,100冊であったから若干目標には届かなかった。
これには、7月から始めたブログが影響している。
即ち、それまでは午前中の約2時間ぐらいを読書の時間に当てていたがブログを始めてから午前中はほとんどブログに費やさすことになり読書の時間がそれだけ割を食ったからである。
図書館さまさま
以前は図書館は無縁なものであったが、今はなくてはならない存在になっている。
何と言っても、読みたい本があれば図書館にリクエストすれば、10日から2週間ぐらいで、まっさらな新刊本が読めるのであるから、全くこたえられない。まるで図書館は『打出の小槌』のようで、まさに図書館さまさまである。
それに、図書館には個人では中々手が届かない作家たちの全集物が完備されている。
例えば、夏目漱石(全28巻)、司馬遼太郎(全68巻)、藤沢周平(全25巻)、池波正太郎(全30巻)などの全集物がずらっと揃っていて、図書館は『宝の山』である。
来年は、この全集物の読破にぜひ挑戦してみたいと思っている。
北方謙三とダン・ブラウン
今年印象に残っている作家は、国内では北方謙三、海外ではダン・ブラウンである。
北方作品では、「水滸伝(全19巻)」、「三国志(全13巻)」(再読)、「楊 家将(上・下)」、「血涙・新楊家将(上・下)」を読了、
「北方ワールド」を堪能した。
特に、「水滸伝」では、子供の頃に吉川英治の「三国志」を読んで味わった、「血湧き、肉踊る」世界が、久々に甦り子供のように熱中した。
ダン・ブラウンは、出世作となった「ダ・ヴィンチ・コード」を皮切りに、「パズル・パレス」、「天使と悪魔」、「デセプション・ポイント」と全作品を読了し、「ダ・ヴィンチ・コード」は、映画まで見てしまうという入れ込みようであった。