折々の記

日常生活の中でのさりげない出来事、情景などを写真と五・七・五ないしは五・七・五・七・七で綴るブログ。

写真&俳句VOL297~ゴルフ場の秋

2013-10-31 | 写真&俳句



ゴルフ場     色とりどりの     秋模様


古希を過ぎた今、身体が動けるうちに外に出ようと、ゴルフも誘われれば必ず出かけることにしている。

今日も気の置けない仲間とプライベートのゴルフを楽しんできた。





この日のゴルフは、山岳コースのゴルフ場。

近くの山々は紅葉が進み、ゴルフ場の周辺もコース内の木々も赤、黄、朱と色とりどりの秋模様を呈していた。





写真&俳句VOL296~まどろみ

2013-10-30 | 写真&俳句
日差しの中でまどろむ愛犬パール。



やわらかき   日差しの中で   まどろみし   老いし愛犬   愛(いと)ほしきかな  



この日は風もなく暖かな秋日和。

窓から差し込む秋の柔らかな日差しの中で、愛犬のパールがまどろんでいる。

先月、13歳になったパール、人間でいえば96歳である。

さすがにこの夏はしんどかったようだが、ここにきて体調を取り戻したみたいで元気が戻って来た。

とは言っても、高齢である。

遠くまで散歩に行けなくなって、足腰が急速に衰えてちょっとしたことで、よろけたり、腰を落としてしまうことがしばしばである。

心臓が弱っているということで、今は朝、晩薬を飲んでいるが、食欲は極めて旺盛で、食欲だけを見れば、まだまだ頑張れそうである。

日中は横になって眠っていることが多い。

その寝顔を見つめながら、こう言う情景がいつまでも続いて欲しいと、願わずにはいられない。

写真&俳句VOL295~斑(まだら)模様

2013-10-29 | 写真&俳句
「青い葉」と「薄い赤の葉」と「濃い赤の葉」と3つの色が入り混じった桜の木。隣の桜の葉は、まだ青々としている。




木々の葉を     斑(まだら)に染めて     浅き秋


台風を境に空気もひんやりと、ようやく秋めいてきた。

各地から紅葉の便りが聞こえてくるが、当地での本格的な紅葉はまだまだ先だ。

黒目川沿いの桜並木もまだ青い葉をつけたままだ。

そんな中、「青い葉」と「薄い赤の葉」と「濃い赤の葉」と3つの色が入り混じった木が1本だけあった。

同じ桜の木なのに、なぜこの木だけが斑に色づいているのだろう、と思わず立ち止まって見入ってしまった次第である。

今はまだ秋は浅いが、もう少しすれば赤く染まったこの桜並木を歩ける時がやってくる。

その日が待ち遠しい。

写真&俳句VOL294~晴れ舞台

2013-10-28 | 写真&俳句
日本晴れの空を、編隊を組んで飛行する自衛隊機。



秋空を     晴れの舞台に     デモ飛行



昨日のこと。

散歩に行く途中、上空がやけに騒がしい。

目を凝らすと、真青な空を飛行機やヘリコプターが低空で飛んでいる。

その数が尋常ではない。

はて、今日は何だったろうと思って、ハタと気が付いた。

今日は、朝霞自衛隊基地で安倍首相が観閲式をする日であることを。

それで航空機やヘリコプターは、飛んでいるのだ。

謂わば、今日は飛行隊の「晴れ舞台」の日なのだ。

そして、台風一過の日本晴れ。これぞまさに名実ともに「晴れ舞台」である。

写真&俳句VOL293~台風一過

2013-10-27 | 写真&俳句
台風一過、空はすっかり秋の気配を漂わせている。



嵐去り     空も日差しも     秋の色



台風一過、朝から雲一つない日本晴れ。

高く青く澄み渡った空も、降り注ぐ日差しも、空気も、そして、そよぐ風も、今回の台風を境に一気に秋の装いになって来た。

そしてこれからは、一日ごとに秋の色合いが深まっていく。

澄み渡った青空に残月が浮かんでいた。