青島食堂 東堀店＠新潟市

私のラーメン食べ歩きの原点でもある、青島食堂です。
所謂長岡生姜醤油系として知られており、ずっと長岡で食べてましたが、新潟市内でも食べることができます。
青島食堂の東堀店、初訪です。
場所は東堀通１番町。



ご覧の通り、店の前にある券売機で食券を購入します。
メニューは、ラーメンとチャーシューメンのみというのは、本店と一緒。
青島ラーメンを食べました。（600円）



豚骨野菜ベースに生姜が加わったあっさりスープ。
醤油ダレは濃いめ。
目の前で魔法の白い粉が投入されますが、全く気になりません。
個人的にはソウルフード的な味わいですが、初めて食べると独特なんだろうなと思います。
「生姜」という言葉が先走ってる気もしますが、実際は「生姜」だけではないあらゆる旨味が含まれています。

麺は高加水率の中太麺。
大鍋に麺を泳がせ、平ざるでちゃっちゃっと湯切りをする姿を目の前で見ることができます。
つるりとした食感、絶妙な茹で加減。
麺の美味しさが際だちます。

具では、相変わらず不揃いのチャーシューが美味いです。
他、ほうれん草、メンマ、なると、ネギ、海苔。
周りのお客さんは皆、ほうれん草増しにしてました。


ソウルフード的長岡生姜醤油系


誰が何と言おうと青島美味いのです。

石門子＠新潟市

池田＆神田健が好継投！惜敗も「最高の場所」(スポーツニッポン) - goo ニュース

新潟明訓、夏の甲子園ベスト８おめでとうございます。
昨年の日本文理に続き、新潟県勢二年連続決勝とまではいきませんでしたが、快進撃でした。
新潟が、京都・福岡を破り、兵庫と一点差ゲームをするなんて、数年前までは考えられないことでした。

そんな訳で、新潟でラーメンです。

市内の老舗、石門子です。
「せきもんし」と読みます。
場所は、東堀前通9番町。



ラーメンを食べました。（550円）



ご覧の通り、黄金色に輝く透明度の高いスープ。
あっさりながら、すごい旨味を感じます。
新潟らしい煮干しは控えめで、昆布や貝類と思われる甘みのある旨味です。
そういえば、店主さんが海に潜って貝を採ってくるのをTVで見たことがあります。
醤油ダレは強くなく、まさに出汁で食べさせるタイプです。

麺は、新潟らしいか細い高加水率の縮れ麺。
あっさり系スープに妙に馴染む麺です。

具はシンプル。
もっちりチャーシュー２枚、小ぶりのメンマ、ネギ。


あっさり旨味系新潟ラーメン


あっさり煮干醤油の所謂新潟系とは少し異なる、ここ独自の美味しいラーメンかと思います。

チャチャ＠札幌市中央区 ４

暑い夏にはカレーです。



M's二条横丁のスープカレー店、チャチャが今月末で閉店されるとのことで行ってきました。
もちろんチャチャといえばminoさんと一緒です。



手ごねハンバーグ＆ベジタブルを食べました。（950円）
辛さは2番。今までで一番弱気です。



旨味の封じ込められたごくごくあっさりスープ。
ハンバーグが美味しいことは言うまでもなく。
ヘルシーな野菜もたっぷり。

あっさり系スープカレーがお好きな方は、今月中にぜひ！

あぁこのカレーを食べることができなくなるとは、残念。。。
ですがまた、別なかたちでお会いできたらいいですね。

タンタン＠札幌市西区

西野のタンタン、初訪です。



場所は、西野3-6。
美和食堂から、北1条通りとは遠ざかる方向にあります。

店名にもあるとおり、
タンタンメンを食べました。（700円）
辛さを、激辛・中辛・普通から選べますが、初回ですので普通にしました。



黄色みがかった透明なスープ。
中華鍋にそのスープと香辛料とひき肉を入れてぐつぐつ煮立てます。
最後に溶き卵を入れてできあがり。
ちょうどそのタイミングで茹でられた麺と合わさり完成です。

辛さと塩辛さとが融合したスープ。
そこにニンニクの風味も加わります。
普通でも私には十分な辛さがありました。
中華料理店でよく見かけるような、ゴマの風味の担々麺とは全く異なります。
辛くてしょっぱいんですが、美味しいですねー。

麺は森住製麺のもの。
典型的な札幌麺は、かための茹で上がりです。
スープの煮立てとのタイミングがバッチリなのでした。

具は、ひき肉と溶き卵が中心です。


西野屈指のタンタンメン


今までの担々麺感が覆される塩辛系担々麺は、ここ独自の「タンタンメン」なのだと思います。

さーて、次はうな重ですかね。。。（笑）

美和食堂＠札幌市西区

北1条をまっすぐ行くつもりが、ジェラートに釣られて十字路を右へ。。。



とそこにあるのは、美和食堂。
長年の宿題店であります。

場所は、西野4-3。
北1条通りから、ジェリームのある十字路を曲がったところにあります。

メニューを見ますと、
ラーメンは、みそラーメン450円、正油・塩ラーメン430円と驚きの価格です。
他、かつ定食、丼三種、チャーハンがありますが、そばには×印が書いてあります。

正油ラーメンを食べました。（430円）



透明なきれーなスープ。
ほのかな甘みを感じるあっさり系です。
昔ながらの中華そばを思わせます。

麺は高加水率の中細麺。
やや緩めなのが、いい感じ。

具は、チャーシュー、メンマ、ネギ、なると、お麩とシンプルです。
チャーシューはほとんど脂分がないタイプ、なるとは三色です。


西野屈指の地域密着食堂系


かあさん一人でがんばっていました。

GELATERIA Geream＠札幌市西区

ちょっと寄り道。

北１条通り沿いに、いつも車がいっぱいの店がありました。
その場所が信号のある十字路にあり、なかなか入りづらく、難易度が高かったのでした。
とある暑い夏の日、駐車場が空いていたため、行ってみました。



そこは、イタリアンジェラートの専門店。
GELATATERIA　Geream（ジェラテリア　ジェリーム）です。
今年４月オープンの新店のようです。

場所は、西野3-7。
北１条通り沿い、木蓮から少し宮の沢側に行ったところの十字路にあります。

これは、ラムレーズンです。



ふわっとやわらかな感じがイタリアンなんでしょうか。
甘さ控えめで、美味しかったです。


西野屈指のイタリアンジェラート


はい、右折します。

木蓮＠札幌市西区

今年３月にオープンした新店です。
新店ながら最近話題に上ることが多く気になっていましたが、ようやく訪問できました。
木蓮です。



場所は、西野4-6。
北１条通り沿い、さんぱちから少し宮の沢側に行ったところにあります。

店内は和風な落ち着いたつくりです。
メニューを見ますと、
一番人気が、みそらーめん。
おすすめは、あっさりしおらーめん
と書いてあります。
が、何となく醤油らーめんを食べました。（700円）



表面の油膜がたっぷりで、湯気がのぼりません。
最後まで熱々のスープをいただけます。
豚骨ベースの半濁系のスープです。
スープと醤油ダレの旨味を感じることができ、美味しいとスープだと思います。

麺は、さがみ屋製麺のもの。
高加水率の中細麺と、典型的な札幌麺です。
このスープで、低加水率だったらどうなんだろう？と興味もあります。

具はどれもがレベルが高い印象です。
箸で持てない程とろとろのチャーシュー、大きめのネギ、水菜、コリコリした食感のメンマ、味玉。


西野屈指の期待の新鋭


このお店は、他の味も絶対美味しいんだろうな～と思いますが、
直感的に醤油が自分の一番好みなのかな～とも思います。
全味食べて、確かめてみることにします。

さんぱち 西野店＠札幌市西区

今年は3月8日も8月3日も逃してしまいました。
それでも行ってきました、さんぱちの西野店です。



場所は西野4-4。
北1条通り沿い、西味のすぐ隣にあります。

メニューを見ますと、つけ麺やら冷やし系やらかなりメニューが豊富です。
と、そこにこんな文字を発見。
「超濃厚なスープと、それに負けない太麺。新しいラーメンができました！」と。
それじゃ、それを食べてみましょう。

さっぽろ「超ミソ」ラーメン。（888円）



多量の脂で湯気は上りません。
チャーシューの上に見える透明なのが脂の層です。
スープそのものにもとろみがあり、脂と合わさり、よりとろとろ感が増します。
むしろ、どろどろという表現の方が合うのではないかと思います。
味噌ダレは辛口で、ほんのり甘みがある程度。
塩分濃度は適度で、さんぱち特有のしょっぱさはありません。

麺は、高加水率の太麺。
通常の麺よりかなり太めです。
とろみのあるスープによく絡みます。

具は、茹でモヤシ、水菜、チャーシュー２枚、メンマ。
これらの具は、ご覧の通り沈まず、表面に浮いています。
その上には、ネギといつものなるとです。

これは、かなり濃いですよー。


西野屈指のチェーン店


所謂、札幌味噌ラーメンとは異なる範疇かと思いますが、
超濃厚味噌ラーメンがお好きな方は、一度試してみてはいかがでしょう。

西味＠札幌市西区

西野の西味です。
「西味」と書いて「しょうみ」と読みます。



場所は、西野4-3。
櫻島から、北１条通りを少し宮の沢側に行ったところにあります。

メニューは、みそ・しお・しょうゆの順、各700円。
他、カレー・広東・五目など麺類の種類が豊富です。
さらに丼物も豊富で9種類あります。
定番のチャーハンはありますが、カレーはありません。

しょうゆラーメンを食べました。（700円）



大きめの丼にたっぷりのボリュームです。
透明のスープはごくあっさり系。
野菜から出る自然な甘みを感じます。
最後に胡椒のようなピリ辛感も感じます。
想定内のあっさり札幌食堂系の範疇です。

麺は高加水率の中細縮れ麺。
所謂札幌麺ですが、どこの麺でしょう？

具ではデフォでモヤシが入っています。
少量の玉ねぎ、白菜、茎ワカメも加わっています。
その上に、もっちりとしたチャーシュー1枚とネギがのります。


西野屈指の地域密着野球系


店内には「西味杯野球リーグ」の張り紙、リトルシニア野球の写真、日ハム選手の写真などが貼られており、野球色が強い店内になっています。
驚いたことに、知り合いの１人がこの野球の一員でした。

櫻島＠札幌市西区 ２

西野の櫻島です。
開店してから年月が経ちますが、未だに行列の絶えない人気店です。
2007年8月以来、約3年ぶりの訪問になります。



場所は西野4-3。
北1条通り沿いを、中心部からずーーっと西野方面に走っていくとあります。

櫻島 ラーメン。（850円）



白濁はしているものの、ライトな豚骨スープ。
無化調とは思えないコクと旨味が出ています。
それでいてしょっぱさも感じないのですから、すごいです。

麺は、低加水率、かん水少なめの細ストレート麺。
つるっとした食感でいて、ばっつと切れる美味しい麺です。
最近食べた博多とも北九州とも違うタイプです。

具は何と言っても肉！
デカイ角煮が２つとチャーシューが２枚。
どちらも激烈に美味しいですが、予想通り最後はくどくなります。
他、味玉丸ごと１つ、高菜、小ネギ。

デフォのラーメンで850円というのも納得のボリュームです。
食べきれない人用に、最初からチャーシュー１枚ラーメンやチャーシューなしの素ラーメンもあります。
さらに豚骨が苦手な人には、鯛だしラーメンもあります。
透明あっさりスープが美味しいです。



個人的には、豚骨の方が好みですかね。


西野屈指の行列店


行列ができるのも納得の満足の１杯です。