人の世が、未来永劫続くのかと考えれば、そうではない。滅亡するのは、目に見えている。だが、それがいつになるかは、わからない。
しかし、いまの状況が続くならば、それは、近いうちにとなってしまう。続くということは、いいことで、今は、貧しいけれどどんどん良くなるという時代は、楽しい。
今も良くはなっている部分がある、否、大部分は良くなっている、と言い直したい。だが、決定的な部分が危うい。そう見える。そこを変えたい。
誰もが、どうやらそう思っている。でもできないと思っている。日に何回も礼拝する宗教がある。これは、他の余計なことを考えられなくする手段ではないだろうか。思考が簡単になる。
やることは、たくさんあって、その他に、こうした行事があれば、それだけで、終わってしまう。これでは、変化できない。しにくい。
悩んだり、考えたりも必要だ。学ぶことも必要だ。日常に疑問をもち、改善にいかなければ、人間社会はほろびざるを得ない。さて、どうなっていくのだろうか。