まずは、絶対に自国は戦争はしないという宣言をすることだろう。戦争以外の方法で、国際紛争を解決する。北朝鮮がいくら挑発をかけようと、戦争はしないという対応をする。
韓国が、とても国家とは思えないような文句のつけ方をしてきている。日本は支配者として君臨した実績があり、その時にどのような仕打ちをしたかという、恨みがあって、いつまでもそれがたたっているということだろう。
不合理な攻撃、言いがかり、なにがあろうと、それでも戦争でものごとを解決しようとしてはならない。現在の状況においてということである。戦国時代なら、そうはいかない。戦争しないとなれば、たちまちくいものにされ、奴隷として生きるしかなくなる。
現代でも、日本の場合は、アメリカの同盟国などといいながら、その実際は、アメリカの言うままに行動し、自らの意見をもたないかにみえる。そして、戦争に負けて、はじめて民主主義を知った日本は、アメリカほど民主主義が根付いているわけでもない。国民に対する政権の対応は、まことに荒っぽいものである。
現状は、アメリカの要求に応えて、戦争にまきこまれることが現実の問題となりつつある。安倍政権は、憲法9条がありながら、憲法解釈をかえて、実質的に戦争できるという風にした。
国民にとって、いま危険極まりない状況にあるのである。