空をみながら

 地球規模、宇宙規模で考える。死角のない視野の獲得。憲法9条を守ろう。平和のための最高の武器だと思う。

それぞれの一年がすぎる

2014年12月31日 09時17分20秒 | 思考試行

今年はどんな年だったか。今年は、人生が終わりかけるという年であった。年初、糖尿病を宣告されて、炭水化物制限の手法を知り、これを実行し、数値が劇的に改善、医師も驚いた。

だが、その後、20年も前にやった心筋梗塞の原因となった、冠状動脈のもう片方が、つまりかけ、なんとかカテーテル治療によって、一命をとりとめた。

もしか、完全につまれば、確実に死んでいたそうである。先の心筋梗塞で心臓の壁にはダメージをもっているのに、さらに、新しいところの心筋がダメージを受けるわけだから、心臓としては動きようがないのである。細い血管のつまりで、簡単にこの世とおさらばということになりかけた。

この上は、本当に、世のため人のために、役立つことを何事かしていかなくてはと、心中密かに期している。それでなければ、せっかくの命を与えてもらった甲斐がない。

そして、年末、思ってもみなかった変化がおとずれた。新しい事業が可能となるかもしれない条件である。有効なプランをたてて、実行に移したいものである。


「力」がすべてではない

2014年12月30日 14時04分56秒 | 思考試行

「力」が何を意味するかが、問題であるが、要するに金であったり、権力であったり、地位だとすると、それだけで、すべてがうまくいくとは限らない、と思いたい。

深いこころの交流だったり、しみじみとした人生の喜びは、こういう「力」からはうまれない、と思いたい。

意地悪だったり、人の様子を観察して、粗探しをしているようでは、真っ当な人生の喜びを感じることはできないだろうし、ましてや、力まかせに、自分の思い通りにことをすすめようとしても、あちこち、摩擦だらけで、うまくいくはずもない。

アフガンだって、イラクだって、イスラム国だって、力対力では、どうなっていくのか、どこかで切り替えて、変わっていくべきだろう。

そのためには、みんな一度原点にもどって、生きるとはどういうことか、考え直さないといけないように思う。何とか得しようと思うばかりで、そんなことで、世の中うまくわたっているようにみえても、そうではあるまいと思う。


思いやり、想像力の欠如の結果は

2014年12月29日 10時34分05秒 | 思考試行

相手の都合を考えることのできない人がいる。おもいやり・想像力の欠如の人である。かくいう自分自身もそうかもしれないという恐れを抱きつつ、書く。

ビジネスの世界でも、思いやりがないやり方を続けていれば、それは、顧客離れを起こして、早晩成り立たなくなるといいたいが、案外、大儲けして、繁栄したりするから、残念なこともある。

ただ、思いやり・想像力の豊かな行き届いたビジネス展開をしているところは、健全な、まことにみやすい、スタイルで好ましい。

我が我が、であったり、差別を持ち込み、競争一点張りのところは、ギスギスしていて、深い温かみというものがない。大手の企業にそういうところがあったりする。

とりわけ、外資の影響で、営業戦略を様変わりさせている大手損保など、安全安心のために、といいながら、本音は資本の儲け専一主義であり、社員、代理店などへの条件切り捨て、顧客からの保険料は下げるどころか、値上げをする。自らの儲けを追究してやまない。

反対する代理店には、いやならやめてもらって結構てなもんで、ふんぞり返っている。こんなことでいいのだろうか。


ある猫の生涯

2014年12月28日 12時27分13秒 | 思考試行

今朝、長年我が家に住み着いていた、ノラ出身の飼い猫が死んだ。長命で、おそらく20年近くになる付き合いであった。

途中、家出をしていた時期が5年ほどあって、帰ってきた時には、他の猫の猛烈な威嚇、反感にあったり苦労もあったが、その都度、お尻をむけてやりすごす。相手にしないのである。

その内、威嚇していた若い方の猫も、なれてきて、体を舐め合ったりするようになった。まるで、いずれそうなると見越していたような態度であった。

家出前は、庭に住んでいた猫だったが、他の猫の弾圧に耐え兼ねて、家を出たのであった。その後、5年ほどしてから、とおりを隔てた向かい側から、声かけをしてきた。気が強く、なき声がでかい。

通行している人は、自分に声がかかったかと思われた人もいたが、猫の視線は、当方にあり、何度かそんなことがあって、ついに、我が家に帰ってきたのである。

今度は、最初から家のなかで棲む家猫となって、穏やかな晩年をすごした。多くの猫とつきあってきたが、おむつになった最初の猫である。当初は、ペット用のおむつをしていたが、人間サマの新生児用のほうが、リーズナブルで、これを何袋使ったことか。

足腰が立たなくなった時もあり、もうダメかと思ったこともあった。骨を皮ばかりになって寝ているばかり。ところが、突然食欲がもどり、再び元気を取り戻し、足腰も立つようになったりした。

猫にも様々な性格、生き方があり、本当に感慨深い。今日は日曜日であり、あすからは年末年始の休暇にはいる。したがって、公共団体は対応できない。

で、民間のペット葬儀の業者の出番となる。多くの業者がいる。インターネットで検索して、予約した。今日中に、来てくれるという。

長生きだっただけに、最後は、まことに安らかであった。眠ったまま、そのまま、旅立った。

 

 


何が正しく、何が間違っているのか

2014年12月27日 10時08分50秒 | 思考試行

糖尿病と宣告されたものの、炭水化物制限で、正常値にもどり、薬も飲まなくていいようになった。炭水化物が、人間にとって、いい食べ物ではない、という説に従ったわけである。

人類の食料についての、認識の枠組みを変えてしまう話だから、家内の反発は凄かったが、「炭水化物は人類を滅ぼす」の夏井ドクターの本によって、小生の意思は変わらなかった。

その後、HbA1cの値は、5.4と正常値を保っている。体重も、少し増えたものの、ピーク時と比べて、12kgほど減少している。

だが、一方では、18年前にやった心筋梗塞の同じ血管のところが90%つまり、さらに冠状動脈の片方が、ほぼつまりかけ、突如頭が真っ白になり、へたりこんだ。

完全につまったら、確実に死亡だと医師はいった。確かに、あの時は気分は最悪であり、あれが、死ぬ直前の感覚だろうと今でも思う。

18年前の発作以来、病院にはかかさずいき、経過の観察を受けていたのだが、病変は進行していたのである。

たしかに、医学のおかげで、延命したのは確かであるが、それが、正しかったのかどうか、今後の小生の生き方にかかっている。せっかく、もらった命である。心して、懸命に生きていくことにする。


日がすぎていく・・・

2014年12月26日 10時35分38秒 | 思考試行

時が過ぎていく。何をしていようといまいと。とにかく、時間が経っていく。そして、鮮明な記憶は曖昧となり、あれだけ大変だったことも、悲しみも、辛かったことも、徐々に薄れていく。

それは、よくできた仕組み。全然薄れなかったとしたら、辛さがズーっと続くとしたら、生きてはいけないだろう。

とはいっても、どうしても忘れてはいけないものがある。君がわすれていても、何も知らない人は、また、あらたに、君と同じ悲しみに陥ることになること。それを起こさせないためには、君が忘れてはいけないということなのだ。

安倍クンも、自民党の議員も、維新の議員も戦争は知らない。悲惨な実態を知らない。だから、メンツのために、若者たちを戦場へ送る準備を平気でやるのだ。

国家とか、民族だとか、狭い範囲のセクトを大事と考えると、当然そんな考え方が出てくる。地球全体で考えるならば、やり方も変わるだろう。賢く我々は、行く先を、十分に検討しなくてはならない。過ぎ行く時の真っ只中で。


自分のことばかり考えている人ばかりになれば

2014年12月25日 14時51分24秒 | 思考試行

視野が狭い人である。まわりがみえない。どうなって、どういう世話をうけて、自分が生きていけてるのかを知ろうともしない。感謝することを知らない。喜ばない。いつも、不平不満をかかえている。

ある種の地獄状態である。この人間が要介護の状態になった。周囲は、人間として放置はできないし、もちろん、放置するつもりはない。それを見越して、平気であり、もっともっとの姿勢である。もちろん、面倒をみてもらっていることにも感謝なんかしていない。

自分のことばかり考えているだけであるが、そのくせ、介護の条件が崩れそうになると、慌てる。すなわち、介護する者が、健康に支障がでてきたとなると、「私はどうなるの」と騒ぐわけである。

まことに、あわれである。こういう人は、深味がない。人間味がない。付き合う気分にはならない。その場その場で生きている。エラそうにしたり、意地悪や、自分をよくみせるための知恵はよくまわる。

良かれと思ってしたことも、悪意の対象となり、困惑させられることもある。新自由主義は、まさに、こういう連中には、ピッタリくる考え方ではないだろうか。こういう人間ばかりになるのであれば、世の中、なんの魅力もない。味わいもない。滅びても当然だ。


ノウハウ

2014年12月22日 14時18分56秒 | 思考試行

年賀状の印刷に手こずり、ヘルプデスクに電話する。複雑な設定がある。機種に最初からついていた取説にはないことであった。

そのことを、ヘルプデスクの女性にいうと、すみません、と即答する。何度も聞いていることのようだ。ホームページなどみると、たくさんの機種があって、当方所有に機種は、去年の年末に買ったばかりというのに、当方の機種は、すでに製造終了となっている。

つぎつぎと機種がでているなかで、使い方もどんどん変わっているのだろう。みんなよく対応していることである。

結局、ヘルプデスクの言うとおりにやってもうまくいかず、時間をくれ、ということになった。その間、自分なりに、ここはこうではないかと、トライしてみたら、それで、何とか印刷ができた。

しばらくして、ヘルプデスクから返答があったので、その旨をいった。用件としては、解決したわけだからそれ以上の話は必要ないのだが、相手が、具体的な回答をもっていたのか聞き漏らしたのはちょっと残念だった。

というのは、当方の解決した処置をいったら、意外そうであったからである。相手の回答には、含まれていないわけだから、では、どうするつもりだったのか、相手の話をきいておくべきだったと、思う。

さて、いよいよ、最後の工程である表書きだが、ハガキの反りをなおすべく、本の重みで、いま、プレスしているところである。年末恒例の大シゴトで、今年も暮れる。


公約と違う政策

2014年12月21日 10時44分03秒 | 思考試行

公約は看板であって、実際の政策は違う、というようなことをしていると、こんな政治には、だれも信頼することはできない。

自民党は、「大勝」して、本音の憲法改正を言い出そうとしている。だが、国民の真意はどこにあるかといえば、せいぜい安定した政治ぐらいのことで、憲法改正など、一部政治家だけの考えることではないだろうか。

国民は、中国や、韓国の振る舞いが、変であろうとも、頭にきて、戦争のできる国になりたいと、そして、直ちに、アメリカの手下となって、イラクや、アフガン、に行こうとは思わないだろうと考えたい。

そうはいっても、集団的自衛権の存在を言い出して、世界どこでも行けるということになれば、長く続いた平和も危うい状況にある。

人気の小泉進次郎君も、自衛隊は軍隊でしょう、憲法はかえるのは当然でしょう、なんて言い出している。なにしろ、憲法改正は、自民党の党是なのである。

今度の選挙で、アベノミクスがどうのこうの、とやっていたが、憲法改正についても、虎視眈々とその発議を狙っていることはまちがいない。

秘密保護法も機能し始めている。選挙制度を変えて、真の民意の反映を期するものにしなければならないし、本当に、議論できる国民にならなければならない。


競争するか分け合うか、それとも併用か

2014年12月20日 14時53分09秒 | 思考試行

全然競争しないとなると、面白くない。といって、競争ばかりだと疲れる。助け合うことも必要だ。ただ塩梅ということもある。なんとか、法則を見つけ出して、全体として、うまく健康的に運用できないものか。

世界各国の状況から、こうした法則が適用できたとして、具体的に実行に移せるならば、多くの問題点を解決していけるのではないだろうか。

マスコミは、どこにどのような問題があり、その解決のために、何をなすべきか、提案し具体的な行動の展開のために、リーダーとしての役割をはたさなければならない。

時の為政者の意向をくみとり、それに沿って、動いているだけでは、話にならない。報道機関ごとに、思想傾向があって、今や、それぞれが旗幟鮮明になりつつある。

共通項がないのだろうか。お互いが、どういう理想をもち、展望をもっているのか。相互に論争したりしていないが、具体的な問題について、意見をたたかわせることがあっていいし、独特の事業展開も必要だろう。

報道機関は、報道して終わりということではない。問題点を発見し、その解決にむけての方策を見つけ出す活動も必要である。

ジャーナリストとして、池上彰氏の評価が高いが、その姿勢は、確かにすばらしい。こういう姿勢、報道姿勢を、組織的に展開できれば、世の中もっと良くなるのではないか。


デマに近い宣伝と認識に抗して

2014年12月19日 11時11分53秒 | 思考試行

根拠もないのに、共産党はダメ、とか、かつて暴力革命を意図した実績があるとか、共産党は、他の政党とは違う扱いを受け続けてきている。今度の選挙で、大幅な躍進をしたのは、こういう「偏見」が多少は軽減したのだろうか。

今朝の赤旗新聞をみると、当選した全員の議員団会議での発言が掲載されている。これを読むと、熱気というか、熱意が伝わってくる。

単に、個人的な議席が欲しいというのとはちがって、きちんと問題に立ち向かう人々の集まりであることがよくわかる。

議席獲得の結果、国会での議案提案権を得たわけだが、今後の活躍が期待される。どの党も反対できない、しかし、共産党でなければ、だせない議案をどんどん出して欲しい。その過程のなかで、官僚組織や、一般社会にむけての、姿勢を示すとともに、自らの力量もさらに高めていってほしいと思う。

理屈ヌキの共産党は「アカ」だから、だめとか、近寄らないように、などのバリアーがある。過去幾多のデマがあった。やれ、ソ連から金をもらっている、中国から金がきている、暴力学生の連中と、根っこは同じ、などなど、権力と裏取引しながら、表向きは、共産党との違いがわからない主張をする政党もあった。

世の中は、そう簡単ではない。騙し騙され、陰謀、権力闘争、人間そのものの探求も必要だろう。満点の人間はいないにしろ、如何にすれば、万人にとって、住みよい世界とはなんだろうか、そのことを追究しつづける共産党にエールを送りたい。


共産党政権が実現した場合

2014年12月18日 10時54分25秒 | 思考試行

昔、共産党の候補者も、有名大学卒の高学歴の人が多かった。正森さんは、東大卒の弁護士だったし、東中さんも弁護士であった。

最近は、結構、身近な感じの人が多い。親しみがあるようで、しかし本当の政治家という雰囲気はない。何をどうするかについて、明確な意見や見識があるかどうかは、不明である。

小選挙区制の場合、ひょっとすると、政権を担うような議席数を獲得する場合もありうる。はたして、その準備ができているかどうかである。

アメリカがどう出るか。官僚との関係。具体的な政策の実現にむけての段取り。日常的ななかで、現実に社会とどう関わっているか。

自民党の場合も、日常的に、政党がどうこうして動いているというよりは、官僚組織が作り上げてきている流れのなかで、部分的な手直しであったり、修正で動いているとみる。

根本的にすべてをやり直して、ゼロからスタートはありえないし、現実的でないにしろ、利害関係者の抵抗に、どう対処するのか等々、極めて困難な事態が予想される。

そうなると、現実に社会のなかで、力をもっていることが、前提条件である。さもなくば、すぐにひっくり返されかねない。単に得票さえすれば、権力をもてるとは思えない。小選挙区制度で多数を得たとしても、実は少数だからだ。

リーダーの選出方法、社会のなかでの、仕組みの中への食い込み、論議可能な状況の創出、が必須である。

小選挙区で多数をとっても、準備不足と見た場合、直ちに、選挙制度を変更し、民意反映の制度を導入して、政権から離れることが必要かもしれない。それを公約としてもいいのではないか。

論議ができない国民のままでは、何を決めても無理が生ずるからである。健康で大多数の意見を集約でき、制度に参加できる政治制度を確立することが、人類の到達すべき社会の実現にむけての必須条件となるのではないだろうか。


誤魔化しから真っ当へ

2014年12月17日 21時38分37秒 | 思考試行

世界をみるに、人類社会は、本当に何とかしなければならない水準であることは、はっきりしている。紛争にみちみちているし、悲劇があちこちで、展開されている。

ありあまる富を有しながら、その視野は、狭く、さらなる富の蓄積をねらう。かたや、貧しさに苦しむ人々がいる実態を知りながら、さらに彼らを苦しみのどん底に追い込んでその痛みを感じることもない。

これでは、地球上の人類は、生きていく「資格」がない。そのことで生じている悲劇は、もはや、自業自得といっても過言ではない。

原発の事故の対処もできないままに、再稼働の準備をすすめる。技術の未完成を直視しないで、目先の経済的利益を追究してしまう。健康に生きようとは考えない。常に、競争であり食うか食われるかの考えに凝り固まっている。

隙あらば、相手を打倒し、自らの利益を狙う。こんなことをいつまで続けるつもりであろうか。根本的な、基礎からの、生き方を真剣に考えなくては、地球全体が危機に瀕しているというのにである。

今度の選挙でも、明らかに安部首相は、姑息な騙しの手口を使った。見る人がみればわかる。彼の悲願が憲法改正にあるとして、その本音を、隠していたのは事実である。経済問題に焦点をしぼりつつ、目立つようにはしなかった。

そして、権力を手にした今、いよいよ彼は、本音の実現にむけて動き出すだろう。憲法改正は自民党の党是である、と言い出した。それを含めて、支持をいただいた、と言い出した。誤魔化しから出発して、憲法を改悪して、平和から戦争への道を歩見始めようとしている。

軍事力を振るうことで、紛争は広がり、新たな悲劇が展開される。徴兵制で、若者たちを鍛えるのだ、などと、いう連中もでてきた。戦争の悲惨さをしらない連中が、戦争の悲劇へと若者たちを追い込もうとしている。

そこで、真っ当な世界を視野に入れている我々としては、うまずたゆまず、彼等の狙いを暴きつつ、誤魔化しから真っ当な世界へと、ありとあらゆることに目を光らせていくしかないのである。


ヤッパリ本音が出てきた

2014年12月15日 11時04分18秒 | 思考試行

報道のとおり、自民党の圧勝で選挙は終わった。突然の解散で、野党の準備が十分でなかったこともあるだろうが、日常のくらしのなかで、大きな変動を望まない国民の気風が一般的なのだろう。

共産党は、すべての選挙区に候補者をたてた。供託金の没収の制度があって、何億もの金額を国庫に納めてきたそうだ。池上さんの特番で初めて知った。

国際的にみても、供託金の金額が300万円もの高額に設定している国は、日本だけらしい。これは、安易に立候補できないようにしている狙いがあって、民主主義的な発想ではない。こんなこともあるんだと知った。

そして、多数を取った自民党は、ついに、「憲法改正」を視野に入れてきた。いよいよ戦争のできる国へと舵を切り始めた。小泉進次郎君も言い始めた。「今の自衛隊をみたら、あれは軍隊でしょ。憲法をかえなくては。自民党の党是にも入っている。」

戦争で、誰がたいへんな思いをするのか、どれだけ悲惨な人々がうまれるのか、それが、本当にはわかっていない。非常に低レベルの、人生観、価値観だといえる。

平和こそ、過去の歴史から学ぶ最大の目的であるが、中国や、北朝鮮、ロシア、韓国などのふるまいにおどらされると、戦争のできる国にならなければと、思うようになってしまう。なんとしても、戦争をさせてはならない。これからの、大事な課題である。

 


どうすればいいかはわかっているはずだ

2014年12月14日 10時27分31秒 | 思考試行

紛争、子供の虐待、貧富の格差、環境問題・・・人類は、今や自滅の道をたどりつつあるといっても過言ではない。

原発問題、民族対立、デマ、・・・どうすればいいかは、問題が明らかなだけに、明確である。それをしない、させない原因がどこにあるか、共生の理念にかけた自由競争原理を、社会に持ち込み、貧富の格差を是認する動きこそが、問題解決の障害となっている。

彼らは、自らの権益、さらなる富の追究と、欲望の赴くまま、限度をしらない暴走を続けている。

アフリカの現状、中東の紛争、世界各地の貧困問題、これらを解決する手段、方法はある。具体的に行動に踏み出すべきである。

中国は、ありもしない南京大虐殺30万人とバカなことをいって、とうとう記念日を設定した。そんなインチキ数字を、まともな顔で、言ってしまうところに、中国の問題がある。こんな国とは、当分付き合えないと思うのは、当然である。

人類の歴史は、支配、略奪、弱肉強食、の連続である。いさかいが絶えず、それは今もなお続く。だが、解決への道は、わかっているはずだ。それを実行しようではないか。

論理の通らない、バカなことを言わずに、まともに問題解決にむけて動きだすべきである。富者は、分配にこころを砕くべきだし、ほとんど、そこにすべての問題解決の解答がある。即、実行の道を歩みだすことである。