空をみながら

 地球規模、宇宙規模で考える。死角のない視野の獲得。憲法9条を守ろう。平和のための最高の武器だと思う。

断定的なものいい

2015年07月31日 10時22分57秒 | 思考試行

ウソをつく人は、シンプルに言う。「絶対にない、あり得ない。」「原発に事故はありえない。」だが、事故は起きた。

安倍首相は、国会で、断定的に言っている。これを信用できるだろうか。根拠なしに断定するのだ。

いよいよ怪しい。

今は、とにかく多数の議席を持っている。これが、彼のたよりである。だが、次の選挙でどうなるか。国民はどう選択するのか。まだ、落ちたといっても支持率が高いと報じられている。

野党は、これに対する、具体的な方策を、打ち立てて、戦争反対の勢力を盛り立てていかなければならない。

貧困。格差社会。問題の根は、共通している。国民がこれに気づいて、反応できるかどうかである。気づかないと、ひどい目にあうのは、国民なのである。

 


戦争をしないために

2015年07月30日 10時00分26秒 | 思考試行

支配欲、拡張欲、そういう相手があって、これにどう対抗するか。中国はチベットで何をしているか、南シナ海で何をしているか。

経済力がついてくると、力余って、さまざまに新しい現象がでてくる。これに対抗するためには、法的安定性なんて言ってはおれない。国が大事か、憲法が大事か。

理屈で、憲法の範囲内だと言っておこう、法的安定性も大事にすると言っておこう、ただし、言うだけだ。本音は、中国や、北朝鮮の動きに、これを利用しようと思うかどうかは別にするとしても、これを機会にして、新しいビジネスチャンスとみるもの、既得権益を守り、さらなる展開を目指すなら、法的安定なんて関係ない。

だが、そういう連中は、本当に国民一人ひとりのことを考えているかといえば、しもじもの国民のことなど、関心がない。国民など、どうしようもない馬鹿と考えている。だから、ただの国民なんだ。我らエリートとはちがう。国民は、虫けら同様である。

できるだけ買い叩き、結果どうなろうと、勝ったもんが、エライのだ、の感覚である。そんな連中の考える国家像でいいのか。政治でいいのか。我々庶民は、どういう政治がいいのか、考え直さなければならない。そこから戦争をしないための方策をひねりださなくてはならない。


本当にこのままでいいのか

2015年07月29日 06時50分18秒 | 思考試行

非正規雇用をこんなに増やして、若者達の給料は、滅茶苦茶低賃金である。結婚もできないし、子供も作れない。年金だって、かけられない。掛けたとしても、国民年金だったら、わずか6万円にもみたない。

生活保護以下にしかならない。これで、将来に夢を持てるだろうか。一旦非正規雇用となれば、この状況から抜け出すことは、たいへん困難である。

老後の世界だって、目に見えている。こんな状態のまま政治が何にもしないのであれば、先行き困難しかないことは、明らかである。

片や、富裕層は、働くことなく、金が金をよび、その資産は増える一方である。その子弟は豊かな環境の下、金をかけて教育を与えられ、有利に就職していく。贅沢なくらしが可能である。

貧富の格差は、世界的な傾向である。これは、世界をひとまとめにして、富裕層からの資産移動を全人類のために行うことが重要になってきている。

富の偏在が、紛争を呼び、困難を生じさせる最大の原因なのであるから、この是正ができるならば、人類の将来は、道が開ける。さもなければ、これは、滅びるしかない。

随分はっきりしてきている。誰の目にも明確になってきている。国際組織の重要な課題である。


騙されない生き方

2015年07月28日 05時02分14秒 | 思考試行

自分の考え方、人生を本当に大事にしないといけない。人の意向を斟酌して、自分の意思や行動を決めてはいけない。そういう腹構え、心構えが大事である。

それをすると、具合が悪くなる、攻撃をうける、こうした状況が作られるときが危ういのである。報道機関に対して、自民党の若手が圧力をかけるということがあった。このあたりから始まるのである。見逃せない動きである。

違憲の自衛隊は、今や、合憲となったようにみえる。これは、どうみても違憲だろう。だが、もはや自衛の名のもとに、合憲である。自衛隊は戦える。戦力である。となれば、何の制約もなく活動したいとなる。

集団的自衛権があるとなれば、なんの制約もない。まさに普通の軍隊である。かくして、憲法はなきがごとしになる。国民主権はどこへいく。実際に殺し殺されの世界に突入することが、人類の進むべき道とはとても思えない。

だが、他国が領土を増やし、権益を増やそうとすればどうするのか、これをやめさせる手立てはあるのだろうか。中国が周辺地域で何をしているか、周辺国にどういう扱いをしてきているか、これらは、当然見ておかなくてはならないが、これを取り締まるには、どうするのか。

武力には武力なのか、それしかないのか、絶対に戦争をしないという覚悟で、あらゆる方策をこうじる他ない。戦争以外の方法である。それには、一人ひとりの姿勢であり、行動である。戦争をさせない意思である。戦争勢力は峻別しなければならない。


やり方、考え方、しっかり考え行動しよう

2015年07月27日 08時37分53秒 | 思考試行

経済政策、案がいくつか出てくる。まったく正反対のものがある。弱者を考えにいれたもの、全く無視したもの、富裕層をさらにもうけさせようとするもの、弱者切り捨ての政策を選ぶもの。

ギリシャはどうすればよかったのか。暮らせなければ借金をしなければしかたがないとしても、それを有効な投資に回せず、ただ単に、消費してしまってはいけなかったのか。先につながるものに投資していくべきであったのにそうしなかったからか。借金をすることで、他国の都合に振り回され、ますます動けなくなってしまう矛盾はなかったか。きっと方策はあるはずだ。

政治権力は、選挙で力を得る。それは、実力で奪い合うよりは、はるかにいい。武器を持って、戦ってその上でなければ、政治権力をもてないとすれば、結果は、独裁となりとんでもない政策が実行される危険が高まる。「賢帝」の場合は、まだいいとしても、それは続かない。そして、権力は、かならず腐敗する。

といって、誰が責任を持って、事をすすめているのか不明なのも困る。オリンピックの会場問題で、如何に、政権がいい加減なものかが露呈した。税金に群がる利権、背後には、必ずそういう輩がいて、操作しているにちがいないのに、マスコミは、報道しない。かれらもエリートでその一員だと思っているのだろう。高給を喰らい、明らかに弱者ではないのだから。こんなものを情報源とするわけにはいかない。すべてをそこに依存してはならない。よくよく相手をみて、しっかりと、自分の考え、行動を決定していこう。


みんな賢くなるということ

2015年07月26日 06時16分46秒 | 思考試行

すべての問題は、われら各人の考え方からきているとすれば、闘争的であったり、論理を無視したり、自分の儲けのためならば、何でもする、といった不具合を発生しそうな考え方から超越できているかどうかにかかる。

庶民がみんなそうであれば、その代表だって、質は全然違うということになるのではないか。まさに、一人ひとりが、自分を大事にするとともに、他者のことも真剣に考えるということであれば、世の中の問題のすべては、解決にむかうだろう。

回り道にみえても、結局は、そうでなければ、表面上の解決ができたとしても、そんなものは出来損ないに決まっている。政治家の質は、やはり選挙民が決めるのである。政治家の個人の資質は当然大きな条件であるが、せっかく善良な立派な政治家であっても、選挙民の側から潰されることもないことではない。

多様な価値観、生活習慣、これらの相互理解も必要である。これを促進するような、そういう仕事も大事であって、軽視できない。いつの日にか、世界が本当に一つになれるかどうか、人類の存続は、この問題を解決できるかどうかにあると思う。


「土曜のミカタ」をみて

2015年07月25日 16時32分12秒 | 思考試行

土曜日朝9時半からの番組である。結構おもしろいので、毎週見ている。コメント側と質問側に分かれて、司会の東野がうまく間をとりもって番組を進行させる。

今日の番組では、中国から日本に帰化した石平氏のコメントが、中国が日本の官僚を厚遇しているとして、中国の事情を語る。まさに、安倍政権の動きに対して、強く出てくるとみて、無視できなくなっているという。

だとすれば、ますます、人間社会の醜さを思ってしまう。弱い者には強く、強いものには妥協もする。これでは、とても、理想論など語っていられないという雰囲気になる。

でも、国民がぼーっとしていると、いつの間にか平和を守れず、戦場に若者達が立っているということになりかねないことも考えておかなくてはならない。

戦争なんてして、いいはずがないのだから、こういう勢力を伸ばしてしまったのも、責任がないとは言えない。注意しながら、政権の動き、世界の動きを注視していかなくてはならない。

その意味で、この番組は、おもしろいだけではなく、結構、本格的な情報提供番組になっている。これは、もっと、伸びて欲しい番組である。


姿勢でかわる相手の姿勢

2015年07月24日 08時10分31秒 | 思考試行

こちらが、丁寧に相手をたてながら、対応していると、それにつけあがってくるような人がいる。そこで、考えを変えて、相手が無理筋を押してきたときに、ちょっと骨のあるところを見せる。そうすると、相手は、これは油断ならないと態度を変更してくる。こちらも強くでれば、相手はようやく当方を認めるというのである。

これは、結局は、生きているものの悲しい本能とでもいうべきものだろうか。抵抗しないおとなしいものは、どんどん軽んじられることとなる。英語の得意でない日本人俳優が、アメリカで仕事をするばあい、あまり主張しないでいると、どんどん馬鹿にしてくるというのである。

日本の場合は、相手のことを考え、気配りをすることは、美徳されまたある程度、当然の行為と思っているが、欧米の場合は、そんな気配りは、あまりないらしい。

それぞれ国の歴史があり、伝統文化があるわけで、それでいいのだが、狭い地球である。戦争なんかしないで、平和裏に助け合って暮らしていければどんなにいいだろうか。

悲惨な状況がどんどんと改善され、物事があるべき姿へと進んでいく。そんな方向が取れなければ、人類は早晩滅びることとなる。環境問題が深刻になれば、イスラムもキリストもないし、領土も権益も関係ない。

人類が滅びる方向を歩むのか、それとも、長く生存できるのか、今、分水嶺にいる気分である。誰かの子分となって、武器をもって戦争しようなんてとんでもない考えで、とうとう国会を動かし始めた。制度がもたらす権力で、民意の多数を得ているという顔をして、国を改変しようとしている。

権力を規制する憲法を侵しても、違反していないと強弁する。実際の支持は、17%しかないのに、でかい顔をしてとんでもない議席数を掠め取っている。この議席をもとに無理筋を押してきている。この強くでてくる思いはどこからくるか、権力を持つ者が、外国から馬鹿にされコケにされ、頭にきて武力を使うぞと言いたいのかもしれない。

しかし、その姿勢は国民のことは、大人しく、強く出れば引っ込む相手とみているのか、国民サイドもまた、舐められていては、いつの間にか戦場にいると、なりかねないのである。こちらも強くでなければならない。

 


凝りすぎても

2015年07月23日 08時51分13秒 | 思考試行

俳句の投句をはじめて、まだ、一ヶ月にもならないのに、次から次へと推敲しようとしている自分がいる。放送大学の単位認定テストもあるし、若干の仕事もある。

というわけで、まだ、締切には早いが、もういいかげんにして、投句しようかと思っている。いつまでも切りがつかずに、問題を抱えている気分がするからである。

プレバトで人気の俳人、夏井いつきさんが選者で、四国の南海放送の番組なのだが、この放送内容を書きおこしているボランティアがいて、「一句一遊」として、アップロードしており、そのため、全国からの投句がある。

月曜日から金曜日まで、そのランクに応じて、放送されていく。金曜日はテダレぞろいで、そのレベルはかなり高い。金曜日に読まれることは、ステータスなのである。

8月2日の締切の兼題は、「門火」「俳句甲子園」である。まだ、一週間以上あるが、もう出してしまおうと思う。


人間の値打ち

2015年07月22日 17時05分02秒 | 思考試行

タクサン金をもっているか、とか、権力をもっているかとか、そんなことで人間の値打ちを計っているようだ。

官僚は、自分より、同期のものが出世したとか、誰がポストについたとか、そんなことにカンカンになっている。

そして、儲けを何より大事に思っている連中は、自分の儲けのためには、好き放題にルールを変更し、弱者から、ありとあらゆる方策を駆使してとぼしき成果を奪い、かき集め、自己の利益とする。

贅沢のかぎりを尽くし、その欲望の尽きるところを知らない。人間の程度が低くなったのか、新自由主義の名の元、さらなる規制緩和と称して、弱者からの権益をうばう。その例として、派遣労働者などをもっと増やそうする。

この延長に、戦争法案、(安保法案)がある。はたらく庶民の命なんてどうでもいい。彼等の権益を守り、さらには、新たなビジネスの種として、武器産業にも視野を広げていく。

戦争が庶民に、何をもたらすかは、自明のことである。こんな法案を提出し、これを推進しようとしている輩は、人間の顔をしているが、人間ではない。

騙されてはならない。平和の党をうたう公明党も、まったく腰抜けである。何度も書いているが、小泉時代の名物秘書もいっている。池田大作氏の国会証人喚問をいわれると、グーの音も出ないのだ。

池田氏を守るために、外国の要人と、「対話」をさせてもらって、(そのギャラはたいそうなもんではないだろうか。)名誉ナントカをタクサンもらって、カモフラージュをする。

こんなことも結構有効なのだから、人間世界は、まだまだたいへんであり、問題が多いのである。


結局は基礎が大事

2015年07月21日 07時34分20秒 | 思考試行

よくいわれることだが、建築で考えるならば、基礎がしっかりしていないと、どんなに立派な細工をしたとしても、そんなものは、すぐに壊れてしまう。砂上の楼閣である。

基礎からしっかりと、建てられたものは、信頼感がちがう。大学入試だって、基礎がチャントしているかどうかで、志望の大学に合格できるかどうかが決まるのではないだろうか。

灘高校の有名な国語の先生で、橋本武という方が書かれた「橋本式国語勉強法」という本を軽く斜め読みをしたことがあるが、ユニークな指導と言われている。本当に基礎からキチントした学力をつけるための勉強法になっている。

これを実行するならば、しっかりした学力が身につくだろうことは、すぐわかる。まさに、学問の世界に近回りはないのである。

小生などは、この基礎がない。放送大学を何回も卒業しているのだが、この基礎をキチントしていないから、随所で「問題」が発生する。

ただ、自覚していれば、姿勢として学ぶ姿勢はあるので、機会の応じて、その都度必要に応じて遅まきながら、基礎に注目するのである。順序が効率に影響するのだろうが、気付いたときからスタートするしかない、悔やんでも過去はもどらない。今からである。

当然ながら、発見の連続であり、先人の偉大な業績を学び、さらに付け加えることができないかと、虎視眈々の気分で生きているわけである。

そうすると、やることがないどころではない。やらなければと思うことが、次々登場してくる。友人が俳句に凝っていて、ついに、小生もこれに関与することとなった。俳句の世界も広そうである。まさに、基礎なしであるから、日々発見の毎日であり、おかげで、楽しみが広がったのである。


戦争のできる国にどうしてもしたいという意思

2015年07月20日 09時19分35秒 | 思考試行

保身は本能であるが、献身は意識的でなければ、実行できない。安倍首相が保身の人とは思えないが、献身的かどうかは、不明である。

休日もなく、海外へも出かけ、ダラケテイル日はないだろう。だが、国会での答弁は、噛み合わせることなく、自己の決めた方針を貫徹するという意思だけで、民主主義を徹底するという意識はない。

戦争をしない国から、戦争をする国へと、憲法解釈を変えるという暴挙で、戦争法案をついに、衆議院を通過させた。

議席を多数占めているわけだから、議論しようがしまいが、最後は決めるつもりでいる。議席数が決まったとたんになんでもできるということになる。

それが、もっとも、根本である憲法さえ無視できるというのだから、無理筋であることは、誰の目にも明らかである。それで、今朝の新聞では、支持率の低下が一面トップになっている。

当然であるが、彼らは、支持率が低下しようと、自分達の信念を貫くつもりである。その結果、戦争できる国となったとして、この後始末はどうなるだろうか。

それとも、政変が起きて、もっとまともな政権が誕生できるだろうか。今や、分水嶺にきつつあるのかもしれない。参議院選挙が重要になってくる。


理解を得られていない?

2015年07月19日 08時04分47秒 | 思考試行

変なものいいである。説明が十分でなく、理解をされていない、ならば、丁寧な説明をすると言いながら、すべてを明らかせず、アンタラには、難しいことであるから、ワシら政治家に任せといたらエエンジャイと思っている。

小生も元高級官僚を知っているが、それは、ハナモチならん奴だった。無表情の無視をやられた。シモジモなんて眼中にはない。権力をもてばこうなる。芸能人だって、有名になれば、態度の変わるものは当然いる。テレビと同じの思いで、親しげに声をかけたら、親しげにスンナと返された人もいる。

医師なども、勘違いしているのか、妙に無愛想な者がいる。自分をエライと思っているのか、それともシャイなのか、無視する奴がいる。この無視が最低の扱いといえるが、結構あちこちで見るようになった。

それだけ、人間、退化してきているのかもしれない。人間素直で、まっすぐで、助け合って生きていければ、結構楽しく暮らせるのに、あえて、意地悪だったり、コンジョワルをしたり、そういう連中が必ずいる。

食べるものに感謝の思いなく、人の思いやりを感ずることもなく、従って、思いやりなんて考えたこともない、それは、本人自身が大変な損をしているのだが、全く気付かない。

権力をもって、チヤホヤされて、それが、人生の成功と思っているのだが、武器産業やあくどい欲ボケ連中の思惑で、若者達が戦場に送られることのないように、しなければならない。

充分国民は理解しているから、国会周辺に人があんなに押寄せているので、それを理解していない、なんて言い方は、国民を馬鹿にしている証左である。


レベルの存在

2015年07月18日 16時22分41秒 | 思考試行

俳句の世界は、よく知らないが、明確に点数をつけることができるようだ。プレバトで、夏井先生は、芸能人達の作品を、添削したり、評価をつけるが、はっきりと点数をつけている。

そして、いい、よくない、の判定が明確な感じがする。小気味よく、その毒舌ぶりが人気である。わずか、17音の世界だが広がりがあり、深味があり、短いからこそ表現できる世界があるという。

「一句一遊」というラジオ番組があって、これは、愛媛県での放送なのだが、この番組では、夏井先生の評価のもと、月曜から金曜まで、毎日、応募された俳句を放送している。

この放送内容を、ボランティアが、聞き起こして、サイトにあげている。全国から、このサイトをみて、投句してくる。月曜日は、初心者レベルとでもいおうか、火曜、水曜、とレベルがあがり、木曜日は火曜日の残り、そして、金曜こそ、レベルのもっとも高い人の作品が読まれる。

そして、その週の「天」の作品が、夏井先生のヒトコエで決まるのである。

さすが、俳句の本場とあって、レベルは、よくはわからないが、高くて、プレバトの比ではないような気がする。若い人は、小学生、中学生から、まさに年寄りまで、幅広い年齢層と、全国各地からの投句があって、(これは、メールで簡単にできる)盛況なのである。

今年7月で、15年を迎えるとか。毎日、楽しみにしているが、ものの見方など、影響を受けだしている。自然に対する関心も高まってきた。


戦争をさせない

2015年07月17日 17時06分55秒 | 思考試行

安倍政権が、これからどういう方向を向いていくのか。憲法を無視して、強引に多数の議席をたよりに政治をすすめていくと、アメリカがどう出てくるかによって、それは、いままでとは違うことになりかねない。

海外で、殺し殺され、を実行すれば、当然恨みを買うことも増えるだろう。とてもいい方向とは思えない。

ほんとうに、世界をよくしようとか、住みよい世界を作ろうとか、そう思っている人は、当然いるだろうが、一方では、ビジネスとして、紛争世界をのぞんでいるものもいるだろう。

こういう連中は、戦争がビジネスチャンスであるとみている。かれらにとって、武器製造は、立派な、ビジネスである。戦闘機や戦車、艦船、ミサイル・・・そんなものがビジネスの対象となる。

飢えた貧しい人々が、たくさんいることを知っているにもかかわらず、まるで、関心がない。本気で、これらの人々の窮状を救おうともしない。

現実的にみて、このような武器事情に詳しい連中は、理想的なビジョンや、方向を語っても、そんなものは、夢物語として、まったく興味をしめさない。関心がない。

だが、人間として、暮らすこと、生きることを真剣に考えるならば、理想を思わないではいられないし、問題点を改善していこうとしなければ、進歩は望めないのも明らかである。